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別格!? なでしこジャパン、アジア杯GLのベストプレーヤー5人。ここまでMVP級の活躍を見せるのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

なでしこジャパン グループリーグで輝いてた選手
なでしこジャパン グループリーグで輝いてた選手5人【写真:Getty Images】



 3月1日から開催されているAFC女子アジアカップ オーストラリア2026のグループリーグで3連勝を飾ったなでしこジャパン。大量17得点を奪い、グループC首位通過を決めている。その3試合では計23人の選手がピッチに立ち、躍動していた。そこで今回は、グループリーグに出場した選手のうち、特に輝きを放っていた5人をピックアップして紹介する。
※本記事は日本サッカー協会データサイト『SofaScore』をもとに作成しています。(成績は11日時点)[2/5ページ]

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MF:長谷川唯(はせがわ・ゆい)

なでしこジャパンの長谷川唯
なでしこジャパンの長谷川唯【写真:Getty Images】


生年月日:1997年1月29日(29歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
なでしこジャパン通算成績:99試合22得点
アジア杯グループリーグ成績:3試合1得点2アシスト

 今回のAFC女子アジアカップ オーストラリア2026グループリーグ(GL)は、長谷川唯が、日本の“脳”であることを改めて感じさせる場となった。

 同大会のGLでは、なでしこジャパンで唯一、3試合全てにスタメン出場。第2節と第3節は前半のみの出場だったが、全ての試合でさすがの存在感を放っていた。

 第1節のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦は、相手が完全にブロックを敷いて守りを固めてきたため、攻撃面で苦戦。それでも支配率89.5%にパスの本数が749本、シュートが30本と常にボールを握り、長い時間攻撃を続けていた。



 その中で、背番号14は多くのDFがいる相手陣地内でのパス成功率が93%(65/70回)とチームで2番目を記録。何度も相手のブロックを崩すパスを通し、チャンスを演出している。

 インド女子代表戦とベトナム女子代表戦では、短い時間でもハイパフォーマンスを見せる。

 前者は宮澤ひなたとインサイドハーフ(IH)でコンビを組んで出場。常に相手を押し込む展開だったこともあり、ペナルティエリア(PA)内に侵入する機会が多く見受けられた。

 実際、前半だけで1得点1アシストをマークし、そのどちらもPA内に顔を出してるシーンとなっている。

 また、後者は前者に比べ、PA内に侵入する場面は少ない一方で、右サイドの選手へのサポートが多く、浜野まいかや清水梨紗とのコンビネーションで同サイドを攻略。先制点のアシストは、まさにその例の一つだった。

 ここまで1得点2アシストの長谷川。宮澤や植木理子のように目に見えた結果は少ないが、全試合でスタメン出場しているという事実が、ニルス・ニールセン監督からの絶対的な信頼感を得ている証拠でもあり、今のなでしこジャパンに必要な存在であることを示している。

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