
なでしこジャパン グループリーグで輝いてた選手5人【写真:Getty Images】
3月1日から開催されているAFC女子アジアカップ オーストラリア2026のグループリーグで3連勝を飾ったなでしこジャパン。大量17得点を奪い、グループC首位通過を決めている。その3試合では計23人の選手がピッチに立ち、躍動していた。そこで今回は、グループリーグに出場した選手のうち、特に輝きを放っていた5人をピックアップして紹介する。
※本記事は日本サッカー協会とデータサイト『SofaScore』をもとに作成しています。(成績は11日時点)[5/5ページ]
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MF:藤野あおば(ふじの・あおば)

なでしこジャパンの藤野あおば【写真:Getty Images】
生年月日:2004年1月27日(22歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
なでしこジャパン通算成績:38試合10得点
アジア杯グループリーグ成績:2試合1得点0アシスト
AFC女子アジアカップ オーストラリア2026のグループリーグ(GL)第3節のベトナム女子代表戦で、ようやく藤野あおばの本領を見ることができた。
同大会第1節では、11人全員で守備を固めるチャイニーズ・タイペイ女子代表相手に、なでしこジャパンも藤野自身も大苦戦。アタッキングサードには、十分なスペースはなく、同選手の武器であるドリブルからの決定機に繋がるチャンスメイクが少なかった。
ドリブルの数値に目を向けると12回のうち11回が成功とドリブル突破ができていなかったわけではない。
問題はそのあとの、クロスやパスが原因だったのかもしれない。クロスは11本中5本しか成功しておらず、味方のシュートに繋がるキーパスも90分間を通して2本しか供給できていなかった。
当然、同試合を見ていた人たちの中には、少なからず「藤野の調子、あまり良くないな」と思った人はいたはずだ。
しかし、その不穏な空気をベトナム戦で見事払いのけた。
GL第2節インド女子代表戦で欠場だった背番号15は、第3戦目ではフルタイム出場。日本の3点目となる追加点を決めている。
また、ドリブルの成功数も100%(8/8)に達し、再三左サイドを個人で突破。これらのスタッツもありデータサイト『Sofa Score』では、チームトップの「9.2」(最高10点)を記録した。
ただ、今大会いまだ1得点のみと、所属するマンチェスター・シティでの活躍と比較するとまだおとなしい。
今季、女子スーパーリーグ(WSL)で首位を走る同クラブで5得点2アシストを記録中の藤野は、「ミドルレンジ、ペナルティエリア外からカットインして、シュートを決められるようにする」と大会前に宣言していた。
15日から行われる準々決勝以降の試合で、藤野はあと何点なでしこジャパンにゴールをもたらしてくれるのか。また、その得点シーンにも要注目だ。
【著者プロフィール:編集部】
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