
代わりは誰? サッカー日本代表、南野拓実の代役に推薦したい5人【写真:Getty Images】
3月の欧州遠征に臨むサッカー日本代表のメンバーが19日に発表される。昨年末に大怪我を負った南野拓実は招集が見送られる予定。その代役には誰が選ばれるのか。今回は5人をピックアップして紹介する。※情報は16日時点[1/5ページ]
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MF:藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえるちま)

日本代表の藤田譲瑠チマ【写真:田中伸弥】
生年月日:2002年2月16日
所属クラブ:ザンクトパウリ(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:25試合1得点3アシスト
南野拓実の代役として藤田譲瑠チマの名前を挙げると、「藤田はボランチが主戦場では?」と疑問に思う人もいるだろう。
だが、所属先のザンクトパウリでは2025/26シーズン途中からシャドーの役目を与えられており、プレー内容も上々の出来を示しているのだ。
2025年7月にザンクトパウリへと完全移籍で加入した藤田は、シーズン開幕直後からいきなりレギュラーの座を奪取。ボランチとして主力の地位を確立していった。
転機が訪れたのは、現地時間2025年11月23日に行われたブンデスリーガ第11節のウニオン・ベルリン戦だった。
藤田がプレーしたポジションはそれまでの3-4-1-2や3-4-3の中盤底ではなく、3-3-2-2の2シャドーの一角。元々ボールキャリー能力は高かったが、シャドーの位置に入ったことでその攻撃センスは一気に開花した。
3-4-2-1の右シャドーとして出場したヴェルダー・ブレーメン戦(第23節)では、ペナルティエリア内で横パスを受けると角度がなくなったところから右足を降り抜き、リーグ戦初ゴールを記録。70分に生まれた藤田の一撃が決勝点となり、チームは2-1で勝利を収めている。
もはや、藤田はシャドーの役割を完全に会得したと言ってもいい。
南野の長期離脱という大ピンチを救うのは、もしかするとパリ世代の中核を担ってきたこの男なのかもしれない。