3月の欧州遠征に臨むサッカー日本代表のメンバーが19日に発表される。現在負傷中の遠藤航は、招集が見送られる予定だ。その代役には誰が選ばれるのか。今回はピックアップして紹介する。※情報は17日時点[1/5ページ]
MF:藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえるちま)
生年月日:2002年2月16日(24歳)
所属クラブ:ザンクトパウリ(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:25試合1ゴール3アシスト
昨夏にドイツへ活躍の場を移した藤田譲瑠チマ。欧州4大リーグの一角をなすブンデスリーガで、その評価は着実に高まっている。
同選手は2019年に東京ヴェルディでトップチームデビューを飾った。正式昇格となった2020シーズンにリーグ戦41試合に出場して3ゴール4アシストの活躍を残すと、2021年に徳島ヴォルティスに完全移籍する。
2022年には横浜F・マリノスに完全移籍で加入し、同クラブでJ1リーグ制覇を経験した。
その後、藤田は2023年夏にシント=トロイデン(ベルギー)への移籍を発表。2シーズンにわたってプレーし、昨夏にザンクトパウリへ完全移籍で加入した。
23歳でのブンデスリーガ挑戦となったが、持ち味の運動量とテクニック、さらにベルギーで磨いた球際の強さは新天地でも健在だ。
今季は加入直後から定位置を確保し、リーグ戦25試合に出場。アレクサンダー・ブレッシン監督の信頼は厚く、3列目だけではなく2列目でも起用され、高い足元の技術とチャンスメイク能力で攻撃に違いを生みだしている。
最近の起用ポジションやパフォーマンスを見る限り、ボランチというよりもインサイドハーフやシャドーでこそ、その能力が最大限に引き出されるのかもしれない。
シント=トロイデンの先輩・遠藤航とは一味違う魅力で、現状は当落線上にいる日本代表の中盤に新たな風を吹き込む存在となれるか注目だ。

