スポルティングCP
【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16の2ndレグ、スポルティングCP(ポルトガル)対ボデ/グリムト(ノルウェー)の試合が現地時間17日に行われ、スポルティングが5-0で勝利した。この結果、スポルティングがCL準々決勝進出を決めている。
スポルティングが圧巻4ゴールでボデ/グリムトを撃破
リーグフェーズでは第7節のマンチェスター・シティ戦(3-1)、最終節のアトレティコ・マドリード戦(2-1)と連勝を飾り、プレーオフ進出を決めたボデ/グリムト。プレーオフではインテルに2連勝、迎えたスポルティングとの1stレグでは3-0で勝利していた。
クラブ史上初となるベスト8入りを狙うボデ/グリムトは、MFパトリック・ベルグ、FWイェンス・ペッター・ハウゲ、FWカスパー・ホグら主力が先発出場を果たした。一方で、スポルティングは、リーグ戦24試合23ゴールと絶好調のFWルイス・スアレス、そしてサッカー日本代表MF守田英正らがスタメンに名を連ねている。
立ち上がりからホームチームがボールを保持してボデ/グリムトを押し込むと、34分にスコアが動いた。
コーナーキックのチャンスを得たスポルティングは、FWフランシスコ・トリンコンがゴール前に蹴り込んだボールにDFゴンサロ・イナシオが頭で合わせて反撃の狼煙を上げる1点を奪う。
その後、スポルティングが何度もチャンスを作っていたものの、ゴールを奪うことができずに試合を折り返した。
迎えた61分、スポルティングが貴重な追加点を記録する。
右サイドでボールを持ったFWジェニー・カタモが相手最終ラインの裏にスルーパスを送ると、スアレスが抜け出してゴール前に折り返した。最後は、MFペドロ・ゴンサウヴェスが合わせて、スポルティングが合計スコアを2-3とする。
さらに、78分には、DFイバン・フレスネダのシュートがDFフレドリク・ビェルカンの手に当たり、スポルティングがPKを獲得。これをスアレスが冷静に沈めて、ホームチームが土壇場で試合を振り出しに戻した。
結局、90分間で決着はつかず、試合は延長戦に突入する。
すると、延長前半開始直後、スコアが動いた。
トリンコンのラストパスをDFマクシミリアーノ・アラウホがダイレクトで叩き込み、スポルティングが逆転に成功した。試合終了間際には、FWラファエル・ネルがダメ押しとなる5点目を奪う。そのまま試合は終了し、スポルティングが合計スコア5-3でボデ/グリムトを下している。
なお、データサイト『Opta』によると、CL決勝トーナメントで3点差から逆転勝利に成功したのは、2003/04シーズンにACミラン(イタリア)に勝利したデポルティーボ・ラ・コルーニャ(スペイン)、2017/18シーズンにバルセロナを下したローマ、そして2018/19シーズンにバルセロナを撃破したリヴァプールの3チームのみだという。
歴史に残る大逆転勝利を成し遂げたスポルティングが、1982/83シーズン以来、43年ぶりとなるCLベスト8入りを果たした。