
フランス代表では輝けなかったレジェンド【写真:Getty Images】
2度のFIFAワールドカップ(W杯)優勝経験があるフランス代表では、これまで数々の名選手が国を代表して活躍してきた。時代を彩った多くのスター選手が結果を出した一方で、所属クラブでの活躍に反して代表チームではインパクトを残せなかった選手もいる。今回は、フランス代表で輝けなかったレジェンドを紹介する。[1/5ページ]
FW:アレクサンダル・ラカゼット

フランス代表FWアレクサンダル・ラカゼット【写真:Getty Images】
生年月日:1991年5月28日
主な所属クラブ:リヨン、アーセナル
フランス代表成績:16試合3得点1アシスト
リヨンとアーセナルで主将を務めた経験があるアレクサンダル・ラカゼットは、長らくトップレベルの点取り屋として活躍した実績がある。
2009/10シーズンにリヨンのトップチームに昇格したストライカーは、2014/15シーズンから3季連続でリーグ戦20ゴール以上を達成。
FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1年前である2013年6月にはフランス代表デビューを飾った。
2017/18シーズンに移籍したアーセナルでも通算71ゴールとコンスタントに得点を重ねている。
成績だけ見ればレ・ブルーに相応しかったが、ディディエ・デシャン監督の中での序列は上がり切らなかった。
最後にフランス代表から招集をされたのは、当時26歳だった2017年11月まで遡る。
2013年のデビュー以降では一度も国際大会のスカッドに入ることなく、通算の成績は16試合3得点1アシスト。
クラブで残した成績との比較では物足りない結果に終わった。
当時のフランス代表には歴代1位の得点数を誇るオリヴィエ・ジルーが最前線に君臨していた。
他にもアントニー・マルシャルら勢いのある若手が名を連ねており、ラカゼットの優先順位は低かった。
彼が代表に招集されない決定打となったのが、キリアン・エンバペの登場だろう。
後に主将を務める怪物FWは2017年3月に初招集されており、ラカゼットと入れ替わる形でフランス代表の主力へと定着している。