
フランス代表では輝けなかったレジェンド【写真:Getty Images】
2度のFIFAワールドカップ(W杯)優勝経験があるフランス代表では、これまで数々の名選手が国を代表して活躍してきた。時代を彩った多くのスター選手が結果を出した一方で、所属クラブでの活躍に反して代表チームではインパクトを残せなかった選手もいる。今回は、フランス代表で輝けなかったレジェンドを紹介する。[3/5ページ]
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GK:セバスティアン・フレイ

フランス代表GKセバスティアン・フレイ【写真:Getty Images】
生年月日:1980年3月18日
主な所属クラブ:インテル、パルマ、フィオレンティーナ
フランス代表成績:2試合2失点
セバスティアン・フレイはセリエAを代表するGKとして知られていた。
アクロバティックなセービングを武器にインテルやパルマ、フィオレンティーナで活躍した実績がある。
リーグ戦の歴代出場試合数は、外国籍選手では歴代4位となる446試合を記録。GKではサミル・ハンダノヴィッチに続く出場試合数であり、長らくセリエAを代表する守護神としてゴール前に定着していた。
クラブレベルでは順風満帆なキャリアを歩んだフレイだが、フランス代表では2試合の出場に留まっている。
レイモン・ドメネクが代表監督を務めていた2004年11月に初招集されたが、デビューは3年後の2007年11月と出番に恵まれなかった。
すでに27歳と中堅と呼ばれる年齢に差し掛かっており、彼のキャリアを考えると遅すぎる初出場だった。
デビュー以降はフランス代表に定着したが、あくまでも序列はレゴリー・クーペ、スティーヴ・マンダンダに次ぐ3番手GKであり、ユーロ2008(欧州選手権)でも当然のように出番はなかった。
この不遇を理由にフレイは2008年8月に代表引退を表明。デビューから1年足らずでフランス代表から退いた。