2026 FIFAワールドカップ(W杯)が近づいている。W杯イヤーに期待が高まる日本サッカー界において、いま最も市場価値の高い日本人選手は誰なのか。今回は、『Transfermarkt』が算出した日本人選手の市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※本記事は『transfermarkt』を参照に作成しています[2/5ページ]
4位:堂安律(どうあん・りつ)
生年月日:1998年8月7日
所属クラブ:フランクフルト
最新市場価値:2500万ユーロ(約45億円)
2025/26リーグ戦成績:26試合4ゴール5アシスト
今季からドイツのフランクフルトでプレーする堂安律は、最新の市場価値が2500万ユーロ(約45億円)だ。
ガンバ大阪のアカデミーで育った堂安は、欧州でのキャリアを積み重ね、昨年夏にフライブルクからフランクフルトにステップアップを果たした。
加入直後のブンデスリーガ第2節、ホッフェンハイム戦で2ゴール1アシストを記録する鮮烈なスタートを切ったものの、その後はチーム全体の不振に飲み込まれた。
状況が大きく変わったのは、2026年1月に就任したアルベルト・リエラ監督の存在だ。
リエラ新体制下でチームは復調し、就任後6試合で3勝2分け1敗と結果を出している。
しかし、指揮官は堂安を主戦場の右ウイングではなく中央のポジションで起用が増えた。
このコンバートが堂安にとっては裏目に出ており、3月に入ってからは2試合連続で先発から外れるなど、序列の低下が顕著となっている。
堂安には、焦りがあるのかもしれない。
今月8日のザンクトパウリ戦、2試合連続の途中出場となった堂安は、デュエルの中で危険なスライディングで警告を受けた。
この接触により負傷したジェイムズ・サンズは手術を余儀なくされ、ザンクトパウリのアレクサンダー・ブレッシン監督は後日の会見で「なぜあんなファウルができるのか」と、判決を含め堂安のプレーを痛烈に批判した。
献身的な守備への評価は根強いものの、攻撃陣としての数字が止まっている事実は重い。
2026 FIFAワールドカップ(W杯)を控える中、かつての勝負強さを取り戻せるか。

