
ベルギーリーグ日本人市場価値ランキング【写真:Getty Images】
『transfermarkt』が公開している市場価値が、今月更新された。多くの日本人選手が在籍しているジュピラー・プロ・リーグ(ベルギーリーグ)にはどのような変化があったのだろうか。今回は、ベルギーリーグに所属する日本人選手の最新市場価値をランキング形式で紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。成績、市場価値は18日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[2/5ページ]
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4位:小久保玲央ブライアン(こくぼれお・ぶらいあん)

シント=トロイデンVVの小久保玲央ブライアン【写真:Getty Images】
生年月日:2001年1月23日(25歳)
所属クラブ:シント=トロイデンVV(ベルギー)
2025/26リーグ戦成績:29試合32失点
最新市場価値:500万ユーロ(約9億円)
現在好調中のシント=トロイデンVV(ベルギー)のゴールマウスを守っている小久保玲央ブライアンが、本ランキング4位にランクインした。
2019年、柏レイソルの下部組織からベンフィカ(ポルトガル)の下部組織に移籍した同選手だったが、欧州トップクラスの強豪クラブということもあり、トップチームどころかセカンドチームや世代別のチームでも、出場機会が定まらない状況が続いた。
そんな中でも、2023年7月にAチームに昇格。市場価値もそれに伴って、推定75万ユーロ(約1.4億円)へと上昇しているが、チーム内での立場を変えられず、一度もトップチームとして試合に出場することができずに終わる。
出場機会を求めた小久保は、2024年7月にシント=トロイデンへ完全移籍。日本人が多く所属するクラブに身を投じることに。
すると、これまで活躍できていなかったのがまるで嘘のように、新チームでその才能を開花させる。
2024年に行われたパリオリンピック(五輪)から帰還後、2024/25シーズンのジュピラー・プロ・リーグ第4節から現在まで、リーグ戦全試合でフル出場。あっという間に定位置についた。
また、今季においては、失点数「32」と同リーグで3番目に少ない数字を記録。チームも3位と優勝を狙える順位に立っている。
同クラブの躍進を最後尾から支える小久保の市場価値は、直近の更新で上昇。昨年の12月から100万ユーロ(約1.8億円)アップして推定500万ユーロ(約9億円)となった。
さらに、過去と比較してみると、シント=トロイデンに加入した直後(2024年10月)から約5倍の金額まで成長していることがわかる。
現在、サッカー日本代表で活躍している鈴木彩艶もかつて同クラブで修業を積み、イタリアへと羽ばたいている。
今の活躍を継続できれば、小久保にもステップアップのチャンスが巡ってくるかもしれない。