ヴォルフスブルクに所属するFW塩貝健人
【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第27節、ヴォルフスブルク対ブレーメンの試合が現地時間21日に行われ、ヴォルフスブルクが0-1で敗れた。この試合では、ヴォルフスブルクに所属するFW塩貝健人が途中出場でチャンスを演出するなど、降格圏で苦しむチームの中で存在感を示している。
塩貝健人、途中出場で存在感
26試合を終えて5勝6分15敗(勝ち点21)で降格圏の17位に沈むヴォルフスブルク。16位ザンクトパウリとは3ポイント差、そして15位のブレーメンとは4ポイント差であり、残留のためにも絶対に負けられない直接対決だった。
今冬の移籍市場でヴォルフスブルクに加入した塩貝はベンチスタート。ブレーメンでプレーするDF菅原由勢とGK長田澪は先発出場を果たした。
前半は、両チームともに譲らず、チャンスは作っていたもののゴールを決めきることができずに試合を折り返している。
すると、69分、ブレーメンがスコアを動かした。DFフェリックス・アグがゴール前に折り返すと、FWユスティン・エンジンマーが豪快に左足を一閃。ゴール左下隅に突き刺して、ブレーメンが1-0とする。
就任したばかりのディーター・ヘッキング新監督は、なんとか1点が欲しい状況で75分に塩貝を投入した。すると、直後の80分、3月の欧州遠征でサッカー日本代表に初招集された“ジョーカー”が個の力でチャンスを作る。
左サイドでボールを持った塩貝は、寄せてきたブレーメンの選手をかわすとペナルティエリア内にドリブルで侵入した。さらに、もう1人のDFも華麗にかわし中央に切り込むと、MFマクシミリアン・アルノルトにラストパスを送った。しかし、アルノルトのシュートは相手DFにブロックされてしまう。
結局、ヴォルフスブルクは最後までゴールを奪うことができずに、0-1のまま試合終了の笛を迎えた。この結果、直接対決を制したブレーメンは15位から暫定13位に浮上。敗れたヴォルフスブルクは10戦未勝利と苦しい状況が続いている。
次節は4日に行われ、ヴォルフスブルクは敵地で6位バイエル・レバークーゼンと対戦する予定だ。