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今頃サッカー日本代表の中心だったはずが…。伸び悩んだパリ五輪世代の5人。覚醒待たれる男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

パリ五輪世代 日本代表
パリ五輪世代の選手たち【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表の最新メンバーが19日に発表された。今回選出された選手を見てみると、未だに東京五輪世代の存在感が強く、パリ五輪世代が伸び悩んでいる印象が否めない。今回は、いまごろ日本代表の中心になるはずだったが、思うように成長できていないパリ五輪世代の5人を紹介する。※データは『Transfermarkt』を参照(3月20日時点)[2/5ページ]

DF:内野貴史(うちの・たかし)

内野貴史
U-23日本代表としてプレーしていた内野貴史【写真:Getty Images】



生年月日:2001年3月7日
所属クラブ:ディバ・アル・フジャイラFC(アラブ首長国連邦)
25/26リーグ戦成績:15試合0得点1アシスト

 サッカーU-23日本代表の頼れる副キャプテンだった内野貴史がUAEプロリーグ(アラブ首長国連邦1部リーグ)でプレーしていることを、果たしてどれほどの人が記憶にとどめているだろうか。

 両サイドでプレーできるパリオリンピック(パリ五輪)世代屈指の万能型サイドバックは、A代表入りを果たせないまま中東の地で埋没してしまう危険性がある。

 内野は過去に、ジェフユナイテッド千葉ユースからトップチームへの昇格を逃すという挫折を味わっている。



 ただ、高校卒業後にドイツへと渡り、のちにフォルトゥナ・デュッセルドルフとのプロ契約を勝ち取ったあたりに内野のパーソナリティの強さが垣間見える。

 パリ五輪では当初バックアップメンバーとなった内野だが、開幕直前のルール変更により現地帯同が可能となり、U-23イスラエル戦(グループステージ第3節)では先発フル出場を果たした。

 とはいえ、パリ五輪の出場がこの1試合のみにとどまるなど、同世代をまとめる副キャプテンまで務めた男としては忸怩たる思いがあったはずだ。

 パリ五輪後によりレベルの高いクラブに移籍すれば、A代表入りのチャンスも広がったかもしれない。

 しかし、2024年8月に内野が加入したのはアル・ワスルFC(アラブ首長国連邦)。平河悠ら同世代のタレントが欧州を目指す中で、結果的にA代表への道は事実上遠ざかってしまった。

 2025年7月には同国内のディバ・アル・フジャイラFCにレンタル移籍。

 2025/26シーズンはリーグ戦15試合に出場するなど主力として活躍しているが、リーグレベルを踏まえるとA代表を目指すにはやはりアピールが足りない。

 今からフル代表を狙うならば、抜本的なアピール方法を検討する必要があるかもしれない。

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