マインツMF佐野海舟
【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第27節、マインツ対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間22日に行われ、マインツが2-1で勝利した。この試合では、マインツに所属するサッカー日本代表MF佐野海舟が先制点の起点になるなど攻守に躍動。勝利の立役者となっている。
ボール回収→決定機演出など“攻守に躍動”
前節終了時点で6勝9分11敗(勝ち点27)で13位のマインツ。降格圏の16位ザンクトパウリとはわずか3ポイント差、17位ヴォルフスブルクとは6ポイント差となっており、残留に向けて白星が欲しい一戦だった。
マインツでプレーする佐野は先発フル出場、MF川崎颯太は82分に途中出場を果たしている。一方で、フランクフルトに所属する堂安もスタメンに名を連ねた。
6分、佐野が先制点の起点となる。
自陣左サイドのスローインから佐野がダイレクトで前線にボールを送った。ボールを収めたFWシェラルド・ベッカーは逆サイドに展開。最後は、ペナルティエリア内右の位置からMFパウル・ネーベルが強烈な一撃を突き刺し、マインツが貴重な先制ゴールを奪った。
しかし、20分、マインツを押し込んだフランクフルトはMFジャン=マテオ・バホヤがボックス内左の位置からゴール前にクロスを送る。これにDFナサニエル・ブラウンが合わせて、試合を振り出しに戻した。
直後の36分、ピッチ中央付近でボールを奪った佐野は、自らドリブルで前進すると右サイドのベッカーにロングボールを送る。最後は、ベッカーがシュートまで持ち込んだものの、これは相手GKに止められてしまった。
84分には、佐野のスルーパスに抜け出したベッカーが左足で流し込むも、これはポストに当たってしまう。その後、両チームともに譲らず、そのまま試合終了かと思われた89分にスコアが動いた。
ピッチ中央から鋭いドリブルでボックス手前まで運んだ佐野は、相手DFに潰されながらも粘ってDFシルヴァン・ヴィドマーにパス。ヴィドマーがゴール前にクロスを送ると、ネーベルが押し込んでマインツが勝ち越した。
そのまま試合は終了し、2-1でマインツが勝利している。この結果、勝ち点を「30」に積み上げたマインツは11位に浮上。残留に一歩近づいている。
次節は4日に行われ、マインツは敵地でホッフェンハイムと対戦する予定だ。