2026 FIFAワールドカップ(W杯)で優勝を目標に掲げるサッカー日本代表。悲願達成のためには、大会本番で対峙するであろう強豪国、いわゆる“格上”を撃破するジャイアントキリングが不可欠だ。今回は、FIFAランキングの算出方法が現行のものになった2018年以降の試合を対象とし、日本代表が倒したFIFAランキング上位国5つを紹介する。[2/5ページ]
4位:ドイツ代表
対戦日:2022年11月23日(カタールW杯)
当時のFIFAランキング:11位
試合結果:2-1
サッカー日本代表は2022 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会グループE初戦でドイツ代表と対戦し、2−1の逆転勝利を収めた。
開幕時のFIFAランキングは日本が24位に対し、ドイツは11位。格上との重要な初戦は、日本にとって非常に厳しい展開が予想されていた。
実際に試合が始まるとドイツに主導権を握られ、33分にPKで先制を許してしまう。
その後も幾度となく決定的なピンチを招いたが、GK権田修一の立て続けの好セーブによって、なんとか最少失点で踏みとどまった。
耐える展開の中、森保一監督は後半開始から久保建英を下げて冨安健洋を投入。システムを4バックから3バックに変更した。
中盤の厚みを増してドイツの攻撃を封じ込めると、サイドを起点とした反撃でチャンスを創出する。
すると75分、堂安律のゴールで同点に追いつくと、さらに83分には浅野拓磨が自陣からのロングフィードを“神トラップ”。そのまま持ち込んで逆転弾を決め、日本が白星スタートを切った。
歴史的な白星スタートの立役者となった浅野は、試合後のインタビューで「4年前から一日も欠かさず、こういう日を想像して準備してきた」と語り、自分を信じ抜いて掴み取った結果に確かな手応えを滲ませた。

