ドイツのバイエルン・ミュンヘン・フラウエンは現地時間25日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準々決勝1stレグでイングランドのマンチェスター・ユナイテッドWFCと対戦し、3-2の勝利を収めた。バイエルンのなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF谷川萌々子が鬱憤を晴らすかのようなゴールを決めている。
谷川萌々子が決勝ゴール
21日のAFC女子アジアカップ決勝を終えて、谷川と宮澤はクラブに合流し、4日後にUWCLの試合を迎えた。
リーグフェーズを4位で突破したバイエルンでは、アジア杯決勝で出場機会のなかった谷川がベンチスタート。
一方、プレーオフを経て、この準々決勝に進出したホームのユナイテッドでは、アジア杯の準決勝、決勝と2試合連続のフル出場だった宮澤が先発している。
試合は2分に先制点が生まれる。
アリアンナ・カルーゾのロングボールに反応したペルニレ・ハーダーがGKとの1対1を制して、ネットを揺らす。
しかし、その後、宮澤ひなたのパスに反応したリー・シュレルのシュートが相手の手に当たり、PKを獲得。
これをキャプテンのマヤ・ル・ティシエが決めて、ユナイテッドが同点に追いつく。
ペースを握られてきたバイエルンでは、60分に谷川が投入されると、勝利に導く活躍を果たす。
72分、自陣でボールを受けた谷川はスルーパスを供給し、これを受けたハーダーが再び1対1を制して、勝ち越しに成功。
77分にまたも同点に追いつかれてしまうが、谷川が決勝ゴールをマークする。
自陣でボールを受けた谷川は、相手をかわしてから左サイドのフランツィスカ・ケットへロングパスを送り、そのままゴール方向へ向かう。
谷川はケットからのパスに反応し、右足の絶妙なトラップで相手をかわして、右足を振り抜く。
ボールはゴール左に吸い込まれ、チームに決勝点をもたらしている。
アジア杯決勝に出場できなかった鬱憤を晴らすかのように、決勝弾を叩き込んだ。
トラップも、インサイドのシュートも完璧だった。
これで谷川は今季UWCL通算3ゴール1アシストとなった。
試合はこのまま終了し、バイエルンが第1戦を制している。
なお、宮澤は77分までの出場だった。
2ndレグは、4月1日にバイエルンのホームで行われる。
