
日本代表、能力値ランキング1~5位【写真:Getty Images】
サッカーという競技の特性上、選手の能力を数値化するのは極めて難しい。それを承知の上で、スタッツなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここではW杯メンバー発表前最後のサッカー日本代表最新メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。※5項目の平均値で順位づけ。平均値が並んだ場合は5項目の中でより高い数値を残している方を上とする。成績、市場価値は3月25日時点の『transfermarkt』を参照[3/5ページ]
3位:佐野海舟(マインツ/ドイツ)

サッカー日本代表佐野海舟 能力値
生年月日:2000年12月30日
市場価値:2500万ユーロ(約46億円)
2025/26リーグ戦成績:27試合1得点2アシスト
日本代表通算成績:11試合0得点2アシスト
佐野海舟は、サッカー日本代表のボランチの一角を担うまでに、短期間で急成長を遂げた選手だ。
昨季のブンデスリーガでは、全体の1位となる走行距離を記録。それに加え、「スピード」と「パワー」を武器としたボール奪取能力で、何度も相手からボールを刈り取った。
また、予測や駆け引きにも長けており、相手のパスをインターセプトすることも得意としている。
実際、昨年11月に行われたガーナ代表戦では、チーム最多となる6回のインターセプトを記録し、その能力の高さを証明している。
他にも、デュエル勝利数で5回という数字を残しており、ファールになってしまったもののマンチェスター・シティ所属のアントワーヌ・セメニョに対するタックルは、多くのサッカーファンに衝撃を与えた。
そして、佐野のもう一つの武器は、ドリブルの推進力だ。相手ボールを回収してから局面を一気に打開するボール運びで、ゴール前まで前進することができる。
今季のブンデスリーガ第3節・アウクスブルク戦で見せたゴールとアシストは、まさにその形だった。
ただ、さらなる成長の余地があるとするならば「攻撃力」。つまり、ゴールに繋がるプレーだ。
その能力をさらに向上させることができれば、フランス代表のエンゴロ・カンテのような世界有数のボランチになれるポテンシャルを秘めている。
遠藤航が負傷していることもあって、佐野に出番が回ってきている格好にも見えるが、このままいけば、日本代表の中盤の一人は、同選手で決まりかもしれない。