
日本代表、能力値ランキング1~5位【写真:Getty Images】
サッカーという競技の特性上、選手の能力を数値化するのは極めて難しい。それを承知の上で、スタッツなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここではW杯メンバー発表前最後のサッカー日本代表最新メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。※5項目の平均値で順位づけ。平均値が並んだ場合は5項目の中でより高い数値を残している方を上とする。成績、市場価値は3月25日時点の『transfermarkt』を参照[4/5ページ]
2位:伊東純也(ヘンク/ベルギー)

サッカー日本代表伊東純也 能力値
生年月日:1993年3月9日
市場価値:350万ユーロ(約6.5億円)
2025/26リーグ戦成績:18試合4得点2アシスト
日本代表通算成績:66試合14得点27アシスト
今月33歳を迎えた伊東純也の「スピード」は今なお健在である。
今回のサッカー日本代表のメンバーでも屈指のスピードを誇り、主戦場とする右ウイングバック(WB)で上下動する姿が印象的だ。
現代サッカーにおいて、右利きの選手は左サイドに配置するのが主流とされており、カットインしてからシュートを狙う形が定番となっている。
所属するヘンクでは左サイドで起用されることがあるが、日本代表では基本的に右サイドでプレーしている。
その理由としては、伊東が高精度のクロスやパスを供給できるからである。
実際、日本代表では、コーナーキックのキッカーを任されているだけでなく、アシスト数でもチームトップの実績を誇る。
直近の試合では、10月の国際親善試合では2試合で3アシスト。ブラジル代表戦では、36分間で同点弾と逆転弾を演出する活躍を見せた。
また、今季ベルギーリーグ第9節シント=トロイデン戦では、直接フリーキックを沈めるなどといった「テクニック」も兼ね備えている。
そして、WBを務めるにあたって重要な「守備力」もDFと比較すれば劣るものの、チームへの貢献度は非常に高い。
ただ、これほどの能力値を揃えているものの、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選では、堂安律が先発で伊東は主に途中出場となっていた。
後半からスピードスターを起用する策は、相手にとっては厄介でしかないが、スタートから起用するのも十分脅威的である。