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サッカー日本代表、スコットランド代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。久保建英と南野拓実のいないシャドーはどうなる?

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images, Shinya Tanaka
スコットランド予想スタメン
スコットランド代表戦の予想スタメン【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は現地時間28日(日本時間29日 2:00 K.O)、アウェイでスコットランド代表と国際親善試合で対戦する。FIFAワールドカップ(W杯)開催まで3か月を切った今、出場国と戦える欧州遠征は貴重な機会だ。31日のイングランド戦に先んじて行われる今回の試合も、難しい戦いになるだろう。日本のスタメンを予想する。[5/6ページ]

ST:佐野航大

NECナイメヘンの佐野航大
日本代表の佐野航大【写真:Getty Images】



生年月日:2003年9月25日(22歳)
所属クラブ:NECナイメヘン
2025/26リーグ戦成績:28試合3得点
日本代表通算成績:1試合0得点

 南野拓実は大怪我で離脱、久保建英も不在とあって、今回の欧州遠征ではシャドーのポジションに誰が入るのかは注目ポイントのひとつだ。

 今季オランダ1部リーグで大活躍中の佐野航大は、その実力を披露できれば一気に主力級に躍り出る可能性がある。

 2025/26シーズンのリーグ戦全試合スタメン出場にして3ゴール8アシスト。現在は日本代表と同じく【3-4-2-1】のボランチを務めているが、シャドーやウイングでもクオリティを示せる選手だ。



 兄の佐野海舟と同様に強度も高く、縦への推進力がある。その能力をどのポジションで発揮するかは今回の大きなテーマだが、スコットランド代表戦ではシャドーに入ると見込まれる。

 先述のように今季はボランチの位置で10ゴール以上も得点に直接関与していることから、最前線に近いポジションではより相手に脅威を与えられるのではないか。

 ボランチとシャドーの両方をこなせる希少性からも、森保一監督にとって貴重なオプションになり得るはずだ。

 スコットランドの最終ラインにはアンドリュー・ロバートソンやスコット・マッケンナら百戦錬磨のタレントがいる。

 彼らと渡り合えた場合、“オプション”どころの話ではなくなるかもしれない。

ST:三笘薫

三笘薫 ブライトン
日本代表の三笘薫【写真:Getty Images】



生年月日:1997年5月20日(28歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
2025/26リーグ戦成績:20試合2得点
日本代表通算成績:29試合8得点

 三笘薫は今季も間欠的に怪我に悩まされたが、ひとたび試合に出れば出色の出来を示した。

 3月21日に行われたプレミアリーグ第31節・リヴァプール戦は足首負傷からの復帰試合だったが、随所で持ち味を見せた。

 76分からピッチに立つと、その直後に左サイドでボールを受け、緩急のあるドリブルで突破。中に折り返すも、得点には至らなかった。



 日本代表では左ウイングバックは定位置になっているが、ポジションが移るケースもある。

 たとえば2024年10月に行われたW杯最終予選・オーストラリア代表戦では左ウイングバックとしてスタートし、途中からシャドーの位置に入っている。

 同試合は1点を追いかける展開だったこともあり、より攻撃を強める意味合いも強かった。

 現行の【3-4-2-1】におけるウイングバックは大外をひとりでカバーしなければいけない状況もあり、強度を求められる11人の中でも消耗が特に激しいポジションだ。

 そうした状況下に置かれていた三笘が最前線に近い位置でプレーできれば、さらなる脅威を相手に与えることができる。

 スコットランド代表は【4-3-3(4-1-4-1)】を形成し、アンカーにはルイス・ファーガソンが入ると予想され、日本のシャドーから刈り取る動きを見せるはずだ。

 そうした状況下では、三笘の突破力とボールコントロールが重要になるだろう。

CF:小川航基

サッカー日本代表FW小川航基
サッカー日本代表FW小川航基【写真:田中伸弥】



生年月日:1997年8月8日(28歳)
所属クラブ:NEC(オランダ)
2025/26リーグ戦成績:22試合8得点
日本代表通算成績:13試合10得点

 日本代表のワントップ一番手は、今のところ上田綺世かもしれない。だが、彼とポジションを争う小川航基も代表で結果を残し続けている。

 アジアのチームに対するゴールが多いとはいえ、13試合10得点という成績は立派だ。彼が残した結果は決定機をきっちり決め切る能力の高さ、ボックス内で仕事ができることの証左でもある。

 オランダでも屈強なDF陣を相手にしていることから、スコットランド代表の守備にも対応できるだろう。今季はここまでリーグ戦8ゴールを記録しており、少ないタッチで得点を奪う姿は健在である。



 そしてスコットランド戦ではシャドーに入るのが佐野航大と見込まれることから、“NECホットライン”が形成される可能性もある。塩貝健人も入ってくれば、小川を頂点とするトライアングルが見られるかもしれない。

 塩貝はすでにドイツのヴォルフスブルクに移籍しているが、同じチームでリーグを戦った経験を共有できているのは大きな強みだ。3人とも結果を出していることから、ゴールに繋げるイメージも共通で持てているだろう。

 オランダで結成された“NECトリオ”が、スコットランドを相手に輝く。

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