
サッカー日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】
サッカー日本代表は日本時間3月29日、イギリスのハムデン・パークで行われた国際親善試合でスコットランド代表と対戦し、1-0で勝利した。試合後、森保一監督がフラッシュインタビューに応じ、この日のゲームについて振り返っている。
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森保ジャパンがW杯を戦う上で試合終盤にチャレンジしたシステム
先発には、A代表初スタメンを飾った後藤啓介や佐野航大、鈴木唯人らフレッシュで、かつ、中2日でイングランド戦が控えていることもあり、当落線上にいる選手たちが名を連ねた。
日本は前半、主導権を握りながらもなかなかゴールを割ることができず、前半を0-0で折り返す。
後半から谷口彰悟、鈴木淳之介、三笘薫を投入。さらに、62分には堂安律、伊東純也、中村敬斗、上田綺世の主力4人を同時にピッチに送りこんだ。
78分には、橋岡大樹、鎌田大地、そして、初招集となった塩貝健人が途中出場を果たすと、上田と塩貝の2トップを形成。
新たなオプションを試した中で迎えた84分、三笘からのスルーパスを受けた鈴木淳之介が左サイドから折り返す。塩貝は上手くおさめられなかったが、こぼれ球に反応した伊東がしっかりとゴールに流し込んだ。
「試合中に10人を入れ替えながら戦った中でしっかり無失点に抑えて、つないで戦えて、最後に決め切ることができたのが非常に良かったなと思います。選手たちが同じ絵を描いてくれて、交代してもしっかり流れを崩さずに戦っていたのが良かったと思います」
森保監督がこのように試合を総括したように、11人に設定された交代枠のうち、先発はゴールキーパーの鈴木彩艶を除くフィールドプレーヤー10人が交代した中での勝利だった。
試合終盤には3-4-2-1から3-1-4-2の陣形で攻撃に厚みを加えた。
「我々がこれからワールドカップ(W杯)を戦う上で違うシステム、攻撃に圧力をかけていく、守備のバランスもさらに崩さないというところをきょう終盤でチャレンジしました」とおよそ2か月半後に開幕するW杯を想定した戦いであることも明かした。
さらに、守備の堅いスコットランドのようなチームを相手に勝ち切れたことに対して、森保監督はこのように評価した。
「五分五分で我々が押される試合もあると思います。前回のW杯のコスタリカ戦のように、引いて戦ってくる相手をどう崩していくかという部分では2トップにした形でさらに圧力をかけて得点を奪いに行くというところ、きょうは良い自信になったと思います。
W杯に出場するチームに対して、守備の堅いチームに対して、最後に形を変えて点を取りに行く、そして、点を取れたのは自信になると思います」
4月1日に行われるイングランドとの試合がW杯メンバー発表前最後のテストマッチとなるが、きょう得た自信をもって、出場した選手が再び同じ絵を描けるだろうか。
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