サッカー日本代表は現地時間29日、スコットランドのグラスゴーでスコットランド代表とテストマッチを行い、1-0で勝利を収めた。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)[2/6ページ]
前田大然は「頑張っていますが…」
――8分、鈴木が決定機を防ぎました!
「とても良いセーブでしたね! マクトミネイのシュートでしたね?」
――そうですね! マクトミネイのシュートでした。マクトミネイはマンチェスター・ユナイテッドを退団したあと、ナポリに移籍して、セリエAで年間MVPに選ばれました。マンチェスター・Uのサポーターのショーンさんにとって、どのような心境でしょうか?
「がっかりでした。本当にがっかり!」
――素晴らしい選手で、なぜマンチェスター・Uは、こんなに素晴らしい選手を手放したのかと不思議でした。
「ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の影響でした。ホームグローンの選手を売ると100%の利益になります」
――20分が経過していますが、ここまでの展開はどうでしょうか?
「まだまだですね。両チーム共に機能していません。スタジアムも試合も寒い(笑)」
――イングランドよりも北部に位置しているのでやはり寒いですか?
「冬みたいです。既に風邪ひいてしまったし(苦笑)」
――セルティックでプレーしている前田の動きはどうでしょうか?
「相変わらずイキイキしていて、頑張っていますが、ラストパスやシュートの精度が少し欠けていますね」
――ちょっと気合いが空回りしている感じですが…。
「モチベーションは高いと思います」
――(笑)
――スタジアムは、サポーターも静かなような感じがしますが、どうでしょうか?
「そうですね。でもそれはイギリスでは普通です。試合の展開によって静かになったり、ヒートアップしたりしますね」
――お客さんも、しっかり試合を観ているという印象です。
「そうですね。時々『とても退屈だ』といった声もありますね」

