サッカー日本代表は28日にスコットランド代表と対戦し、31日にはイングランド代表との対戦を控えている。2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けてチームを完成させていく期間だが、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回のメンバーに呼ばれなかった有力選手をピックアップして紹介する。※成績は27日時点。[2/5ページ]
MF:相馬勇紀(そうま・ゆうき)
生年月日:1997年2月25日
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2026リーグ戦成績:6試合4ゴール1アシスト
相馬勇紀は、2026年の明治安田J1百年構想リーグで最も輝きを放つ日本人選手の一人だが、2026 FIFAワールドカップ(W杯)への出場は厳しい状況にある。
相馬は2025シーズンのJ1で9ゴール9アシストを記録し、町田の攻撃をけん引した。
夏のEAFF E-1サッカー選手権では3試合で4アシストを記録し、10月にはサッカー日本代表に招集。
だが、パラグアイ代表戦とブラジル代表戦はいずれも短時間の出場にとどまり、続く11月シリーズで声が掛かることはなかった。
それでも、2026年に入り、相馬の勢いは衰えるどころかさらに加速している。
2月の4試合で3ゴール1アシストを記録し、同月のJ1月間MVPを受賞した。
うち2得点が直接FKによるもので、個の力で圧倒的な存在感を見せつけている。
その後、負傷による離脱を余儀なくされたが、先発復帰を果たした地域リーグラウンド第7節の浦和レッズ戦では、1−1で迎えた終盤に自ら獲得したPKを沈め、チームに3試合ぶりの勝利をもたらした。
相馬は2022年のW杯カタール大会で日本代表メンバーに名を連ねていた。
この時は直前のE-1選手権で大会MVPに輝く活躍を見せたことが、本大会への切符を掴むきっかけとなった。
だが、今回は昨年11月以降、代表から遠ざかっている。
現在の序列を考えると、昨秋の招集が「ラストチャンス」だった可能性も否定できない。

