サッカー日本代表は28日にスコットランド代表と対戦し、31日にはイングランド代表との対戦を控えている。2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けてチームを完成させていく期間だが、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回のメンバーに呼ばれなかった有力選手をピックアップして紹介する。※成績は27日時点。[3/5ページ]
DF:望月ヘンリー海輝(もちづき・ヘンリー・ひろき)
生年月日:2001年9月20日
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2026リーグ戦成績:3試合1ゴール0アシスト
望月ヘンリー海輝は、Jリーグ屈指のサイズと機動力を兼ね備えたサイドバックだが、3月のサッカー日本代表メンバーには選出されなかった。
その理由は複数考えられるが、いずれにせよ2026 FIFAワールドカップ(W杯)の最終メンバー入りに向けては、厳しい状況にあると言わざるを得ない。
192cmの長身で身体能力も高い望月は、2024シーズン途中から町田のレギュラーに定着し、2025年夏のEAFF E-1サッカー選手権でA代表デビューを果たした。
その後も森保一監督から招集を受け、A代表定着を目指していたが、11月シリーズ以降は声が掛かっていない。
2026年の望月は、2月のAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)・成都蓉城(中国)戦で負傷。
軽傷だったものの、なかなかパフォーマンスが上がらず、リーグ戦では、ベンチ入りした2試合を含め計4試合を欠場した。
それでも、明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第7節の浦和レッズ戦では、左サイド低めの位置からのファーへのクロスに飛び込み、豪快なゴールを記録。チームに流れを引き込む圧巻のパフォーマンスを披露した。
ただ、この試合は今回の代表メンバー発表後のことであり、リーグ戦4試合を欠場していた状態を考えれば、招集を見送らざるを得なかったという側面はあるだろう。
また、昨年10月のアピールが不十分だったという見方もできる。
先発で出場したアメリカ合衆国代表戦では、攻撃参加で見せたスケールの大きさこそ際立ったものの、守備対応では後手に回る場面が散見された。
本大会までの限られた時間で戦術理解を深めるリスクを考えれば、菅原由勢ら常連を呼ぶことは自然な流れとも言える。

