イゴール・トゥドール監督
【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムは現地時間29日、イゴール・トゥドール監督との契約を双方合意の上で解除することを発表した。なお、クラブ公式サイトでは、トゥドール監督との契約解除によって、フィジカルコーチのリカルド・ラグナッチ氏、GKコーチのトミスラフ・ロギッチ氏もチームを離れることになると伝えている。
降格圏とわずか1ポイント差
昨季は、UEFAヨーロッパリーグを制したものの、リーグ戦では17位に沈んでいたトッテナム。トーマス・フランク前監督のもとで新しいシーズンを迎えたが、プレミアリーグでは16位と残留争いに巻き込まれていた。
結局、クラブは、2月11日にフランク前監督を解任。アーセナルとの“ノースロンドンダービー”を前にした14日にトゥドール監督の就任を発表した。しかし、アーセナルとのダービーで1-4の大敗を喫すると、フラム(1-2)、クリスタル・パレス(1-3)、アトレティコ・マドリード(2-4)に敗れて4連敗。
その後、リヴァプールとの引き分けを経て、アトレティコに3-2で勝利したが、残留争いのライバルであるノッティンガム・フォレストに0-3で敗れてしまう。この結果、トッテナムは降格圏のウェストハムとわずか1ポイント差という苦しい状況になった。
結局、トゥドール監督は1勝1分5敗でトッテナムを去ることに。なお、後任監督については追って発表する予定だという。
この電撃解任を受けてデータサイト『Opta』は、「プレミアリーグ史上最短の監督在任期間」と題して、在任期間の短い監督TOP13を発表。同サイトは、43日間で解任されたトゥドール監督は、プレミア史上4番目に短い在任期間となったことを伝えている。
なお、史上最短の在任期間は30日で、「ビッグ・サム」の異名を持つサム・アラダイス監督がリーズ・ユナイテッドを指揮した22/23シーズンだ。2番目に短いのは、今季ノッティンガム・フォレストを指揮したアンジ・ポステコグルー監督で在任期間は39日となっている。