
イングランド代表戦の予想スタメン【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は現地時間3月31日(日本時間4月1日 3:45 K.O)、アウェイでイングランド代表と国際親善試合で対戦する。今回の欧州遠征を締めくくる大一番、6月に迫ったFIFAワールドカップ(W杯)に向けて少しでも収穫を得たいところ。世界屈指のタレント集団を相手に、日本はどう立ち向かうか。スタメンを予想する。[2/6ページ]
CB:渡辺剛(わたなべ・つよし)

サッカー日本代表DF渡辺剛【写真:Getty Images】
生年月日:1997年2月5日(29歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
2025/26リーグ戦成績:25試合1得点
日本代表通算成績:9試合0得点
冨安健洋をはじめ、怪我人が続出している日本代表の最終ラインにおいて、渡辺剛は強さを示し続けている。
対人と空中戦はチーム屈指で、ボールリカバリーへの反応速度も秀でている。
相手選手が仕事ができる位置まで入ってきても、同選手が即座に対応して跳ね返すというシーンをこれまで何度も見せてきた。
スコットランド代表戦では序盤に判断の甘さからボールをロストし、相手に決定機を作られたが、以降は集中力を高く保った。
先の試合でプレータイムが短い橋岡大樹がスタメンに抜擢される可能性もあるが、森保一監督は頑強な渡辺をハーフタイムで下げていることから、イングランド戦でも先発起用するのではないだろうか。
CB:谷口彰悟(たにぐち・しょうご)

サッカー日本代表DF谷口彰悟【写真:Getty Images】
生年月日:1991年7月15日(34歳)
所属クラブ:シント=トロイデンVV(ベルギー)
2025/26リーグ戦成績:30試合1得点
日本代表通算成績:36試合1得点
スコットランド代表戦のパス成功率は100%(データサイト『FotMob』参照)。後半の頭からピッチに立った谷口彰悟は、今回のチーム最年長としてベテランらしい落ち着きを見せた。
同試合では守備時にやや消極的に見えたが、自陣のバランスを取ろうと試みているようにも見えた。
3バックの真ん中で舵取り役を担える存在は、群雄割拠の最終ラインとはいえ、そう多くない。
冨安健洋の状態によってはW杯本戦でもスタメンを飾っていそうな可能性もあるベテランは、イングランド代表相手にも重要なタスクを任されるだろう。
1試合を終えたことで、ある程度連係を確認できた部分もあるだろう。守備の修正もきっちりこなすはずだ。
CB:鈴木淳之介(すずき・じゅんのすけ)

サッカー日本代表DF鈴木淳之介【写真:Getty Images】
生年月日:2003年7月12日(22歳)
所属クラブ:FCコペンハーゲン
2025/26リーグ戦成績:13試合1得点
日本代表通算成績:5試合0得点
180cmの鈴木淳之介は、センターバックとしてはやや小柄である。現地時間28日のスコットランド代表戦では、屈強な相手に苦しむ場面も見られた。
だが、それを補って余りある配球力は見事。伊東純也の先制ゴールのシーンでは、インナーラップで駆け上がり関与している。
攻撃面の影響は、この日の前後半で最終ラインに入った6人の中でも顕著だった。
両足使えることから3バックの左に配置される予想だが、森保一監督としては右で使う場面も想定しておきたいところだろう。
ウイングバックでも実力を発揮できるため、22歳に期待される役割は多岐にわたる。
いずれの仕事を割り当てられたとしても、イングランド代表を相手にクオリティを示せればW杯行きも濃厚になるかもしれない。