
イングランド代表戦の予想スタメン【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は現地時間31日(日本時間4月1日 3:45 K.O)、アウェイでイングランド代表と国際親善試合で対戦する。今回の欧州遠征を締めくくる大一番、6月に迫ったFIFAワールドカップ(W杯)に向けて少しでも収穫を得たいところ。世界屈指のタレント集団を相手に、日本はどう立ち向かうか。スタメンを予想する。[5/6ページ]
ST:堂安律(どうあん・りつ)

サッカー日本代表MF堂安律【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日(27歳)
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:27試合4得点
日本代表通算成績:63試合11得点
現地時間28日のスコットランド代表戦で後半の途中から出場した堂安律。フランクフルトで活躍するアタッカーは、短い時間で効果的な働きを見せた。
たとえば77分、右のシャドーに入った同選手が時間を作り、アンダーラップしてきた瀬古歩夢を待つ。相手を引き付けながらチャンスメイクを試みる姿は以降も散見され、自身もシュートまで持って行けそうなシーンも作った。
先発からピッチ上で時間を共有できていれば、さらに相手に脅威を与えられた可能性もある。
その意味でも、よりレベルの高い選手を揃えるイングランド代表は絶好の相手だ。周囲と連係しながらゴールを脅かす日本の10番が、世界屈指のタレント集団に挑む。
ST:三笘薫(みとま・かおる)

サッカー日本代表MF三笘薫【写真:田中伸弥】
生年月日:1997年5月20日(28歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
2025/26リーグ戦成績:20試合2得点
日本代表通算成績:30試合8得点
現地時間28日のスコットランド代表戦で後半開始と同時にピッチに入った三笘薫。45分間のプレーの中で、彼だけのハイライトが作れそうなほど随所に見せ場を作った。
49分に左サイドでボールを受けると、一気に前方のスペースを使って前進。後藤啓介へのラストパスを送り、シュートまで繋げた。
キャリーからチャンスメイクまで単騎で遂行し、もはや相手はファウルで止めるしか手立てがなかった。
実際に、45分のみで被ファウル数はチーム1位。得点への直接関与こそなかったが、その攻撃力は随一だった。
エズリ・コンサやマルク・グエイらを揃えるイングランド代表のDF陣が相手だが、三笘ならば互角以上に渡り合えるのではないか。
怪我明けのコンディションも問題はなさそうに見える。
CF:上田綺世(うえだ・あやせ)

サッカー日本代表FW上田綺世【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月28日(27歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
2025/26リーグ戦成績:26試合22得点
日本代表通算成績:37試合16得点
目下オランダ1部リーグ得点ランキング1位を独走する上田綺世は、得点能力以外も非凡である。スコットランド代表戦の約20分間で、それを証明してみせた。
62分に後藤啓介と代わってピッチに立つと、直後から違いを作る。
69分、上田がセンターサークル付近で相手に潰されながら頭で三笘薫に供給。ここから左サイドの中村敬斗に展開する間、数秒前まで倒れていた18番が猛然とゴール前まで駆け上がる。
このシーンは惜しくも得点に繋がらなかったが、上田の泥臭さと技巧を端的に表現する場面だった。
プレーに関わることはそう多くないものの、森保ジャパンのワントップ1番手の盤石ぶりを改めて示していた。
イングランド代表戦は、より強度と技術が求められる。
当然ストライカーにはゴールも求められるが、それ以外の上田の働きにも要注目だ。