サッカー日本代表
【写真:Getty Images】
国際親善試合、サッカー日本代表対イングランド代表の試合が現地時間3月31日に行われ、日本が1-0で勝利した。中国メディア『SOHU』は1日に、強豪に勝利した日本を分析。現在の中国サッカー界にとって、必要なことを伝えている。
イングランドに勝利した日本代表
聖地“ウェンブリースタジアム”で、FIFAランキング4位のイングランドと対戦した日本。立ち上がりからなかなかチャンスを作れない時間が続いていたが、23分にMF三笘薫がカウンターの流れから先制点を決める。
その後、イングランドにボールを支配されながらも、チーム全体が集中した守備で得点を与えず、1-0で日本が勝利した。同メディアは、「中国にとって、日本の勝利は世界の強豪をアジアのチームが撃破したというだけにはとどまらない。中国サッカーが直面している厳しい現実を浮き彫りにしたのだ」と前置きし、次のように述べている。
「日本の勝利は偶然ではない。イングランドは19本のシュートを放ったが、枠内シュートはわずか4本。ボール支配率は70%を誇っていたにもかかわらず、得点を奪えなかった。
つまり、ボール支配率は、必ずしも攻撃の質に直結するわけではないのだ。日本の戦術選択はまさに教科書通りの見事なものだった」
そして、「中国にとって教訓となる。過剰な称賛や盲目的な追随は避けるべきだ」と述べつつ、
「日本の勝利は、中国国内で“日本から学ぶ”という議論を再燃させた。しかし、日本の成功は“日本モデル”の勝利であり、簡単に模倣できるものではない。
中国サッカーが発展するためには、盲目的に日本を追随したり、称賛したりするべきではないのだ。むしろ、自らの課題をしっかりと認識し、独自の道を模索すべきである」と、中国サッカー界に必要なことを指摘している。
また、「日本の成功は、ユース育成、戦術、海外研修を長期的に行った結果だ。そして、何よりも重要なのは、文化的な自信を育むことだろう。
日本の強さは、アジア人もサッカーが上手いことを証明している。しかし、日本の栄光と中国サッカーに直接の関係はない。自らを卑下したり、媚びへつらったりするべきではない。現状に向き合い、問題点を深く考察し、確固たる改革を実行する必要がある」と、言葉を続けている。
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