2026 FIFAワールドカップ(W杯)で優勝を目標に掲げるサッカー日本代表。悲願達成のためには、大会本番で強豪国を撃破するジャイアントキリングが不可欠だが、一方で日本を相手にそれを狙ってくるライバルたちがいることも忘れてはならない。今回は、FIFAランキングの算出方法が現行のものになった2018年以降の試合を対象とし、日本代表が敗れたFIFAランキング下位国5つを紹介する。[1/5ページ]
5位:カナダ代表
対戦日:2022年11月17日(国際親善試合)
当時のFIFAランキング:41位
試合結果:1-2
サッカー日本代表は2022年11月17日に行われた国際親善試合で、当時FIFAランキング41位のカナダ代表に1−2で敗れた。
2022 FIFAワールドカップ(W杯)前最後のテストマッチとなったカナダ戦。当時FIFAランキング24位の日本は、開始9分に柴崎岳の絶妙なロングパスから相馬勇紀が合わせ、幸先よく先制に成功する。
しかし、21分にセットプレーから同点に追いつかれると、試合終了直前の後半アディショナルタイムに痛恨のPKを献上。これを沈められ、土壇場で逆転を許した。
調整試合という側面が強かったとはいえ、相手は36年ぶり2度目のW杯出場に燃える“格下”のカナダ。
デュエルではたびたび後手に回り、押し込まれる時間帯が続いた敗戦に、ファンやメディアの間では9月のエクアドル代表戦(0−0)から続く停滞感への懸念が噴出した。
それでも、森保一監督は試合後、「W杯を見据えた時の戦術的な確認という部分、そして状況によって形を、システムを変えてという部分では、いい準備ができた」と口にしていた。
そのW杯本大会で日本は、初戦でドイツ代表(当時FIFAランキング11位)を下し、グループリーグ最終戦ではスペイン代表(同7位)に勝利を収めた。
当時は厳しい評価を受けた敗戦も、振り返ると本番に向けて価値ある学びであり、躍進に繋げた価値ある試金石だったと言えるだろう。

