2026 FIFAワールドカップ(W杯)で優勝を目標に掲げるサッカー日本代表。悲願達成のためには、大会本番で強豪国を撃破するジャイアントキリングが不可欠だが、一方で日本を相手にそれを狙ってくるライバルたちがいることも忘れてはならない。今回は、FIFAランキングの算出方法が現行のものになった2018年以降の試合を対象とし、日本代表が敗れたFIFAランキング下位国5つを紹介する。[2/5ページ]
4位:サウジアラビア代表
対戦日:2021年10月8日(2022 W杯アジア最終予選)
当時のFIFAランキング:56位
試合結果:0-1
サッカー日本代表は、2021年10月8日に行われた2022 FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、サウジアラビア代表に0−1で敗れた。
当時のFIFAランキングは日本が26位に対し、サウジアラビアは56位。ランキング上は“格下”となるが、中東特有の熱気と完全アウェイの洗礼に、日本は本来のパフォーマンスを封じ込められる。
前半から押し込まれる展開が続くと、71分に柴崎岳のバックパスが相手に渡ってしまい、フェラス・アルブリカンに決勝弾を奪われてしまった。
これが決勝点となり、完封負けを喫した。
日本は9月のW杯アジア予選でオマーン代表に敗れ、最終予選3試合目にして早くも2敗目。本大会出場に黄信号がともったという見方すらあった。
当時の主将である吉田麻也は、試合後のインタビューで「結果が出なければ、協会、監督、選手が責任をとる覚悟はできていると思う。(W杯予選が)終わったときにジャッジしてもらえればいい」と述べ、自身を含めた体制の覚悟を口にしていた。
崖っぷちに立たされた日本代表は、その後W杯予選6連勝を飾り、無事カタールW杯への切符を手にした。
森保監督体制において、最も激しい逆風が吹き荒れたのは、この時だったかもしれない。

