FIFAワールドカップ2026(W杯)欧州予選プレーオフは3月31日に決勝が行われ、本大会に参加する出場国が確定した。すべてのサッカー選手にとって夢の舞台であるW杯だが、だからこそ出場は簡単ではない。今回は波乱の展開となった欧州予選の結果により、4年に一度の祭典を逃した大物選手を紹介する。[1/5ページ]
GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア代表)
生年月日:1999年2月25日(27歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
世界最高峰のゴールキーパーは、いまだワールドカップ(W杯)の舞台に立っていない。
現在27歳のジャンルイジ・ドンナルンマは、ACミランの下部組織出身。身長196cmという恵まれた体格と抜群の反射神経を武器に、2015年に16歳8か月でトップチームデビューを果たした。
ミランでは公式戦250試合以上に出場。その後、2021年にパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍し、リーグ・アン優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇など数々のタイトル獲得に貢献した。
そして2025年9月、マンチェスター・シティへ活躍の場を移している。
世代屈指の実力と実績を誇るドンナルンマだが、これまでのキャリアでW杯出場は一度もない。
2016年に17歳6か月でイタリア代表デビューを果たしたものの、そのキャリアは代表の低迷期と重なっている。
先日行われたW杯欧州予選プレーオフ決勝では、勝てば本大会出場という大一番で敗北。ドンナルンマは好セーブを見せた一方で、自身の飛距離の短いフィードをきっかけに退場者を出すなど、悔いの残る結果となった。
これにより、イタリア代表は2018年、2022年、2026年と3大会連続でW杯本大会出場を逃すことに。
ドンナルンマにとって最短でのW杯デビューは31歳で迎える2030年大会となってしまった。

