
ジェフ千葉でプレーする呉屋大翔【写真:Getty Images】
明治安田J1百年構想リーグ第9節が各地で行われ、4日にジェフユナイテッド千葉は、東京ヴェルディと対戦し3-2で勝利。連敗を「3」で止めた。2ゴールの活躍を見せた呉屋大翔は、自身とチームの改善点を述べながら、明るい未来への確かな手応えを感じていた。(取材・文:石田達也)
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「そこはまだまだ自分たちが改善すべきところ」

殊勲のゴールをあげた呉屋大翔と日高大【写真:Getty Images】
「個人として、新しいことに取り組んでいる中で、今日、ゴールが獲れたっていうのは僕の中ですごく大きい」
その上で「もう1度、FWとしてゴールに向かうプレーを増やしたい。ゴール以外のところで、もっと関わる部分をすごく増やしています。練習を含めて、試合でもできている感覚がありました」と語り、「まだまだ自分自身が成長できている感覚がある」と自信を述べた。
狙いをもったプレーと、先制点&追加点を得たことで自分たちのリズムで試合を運べた前半だった。
しかし“2-0は危険なスコア”というフレーズもあるが、後半はヴェルディの反撃を受け、46分、62分に失点する。それについては、呉屋も今後の戦いへの反省材料とする構えだ。
「後半については、よりアラートに入ろうって話をしていたんですけど、少し受けてしまうシーンもあり、ミスが続いた。失点後に修正しきれなかった。そこはまだまだ自分たちが改善すべきところだと思っています」
押し込まれる時間帯が続たが、全員がハードワークをし、献身的にプレーすると85分、髙橋のクロスを逆サイドのDF日高大が決め切ると勝点3を掴み取った。
次節からはJ1百年構想リーグも後半戦に突入する。課題もあるが、手応えを結果に変えられたことは大きい。
「今日、結果が出ましたが、まだ改善するところがありますし、誰も満足していません。トレーニングを重ねながら自分たちのスタイルを続けていきたいと思っています」
ここまでチームの総得点は9得点。呉屋の得点数も2となり、ここから浮上するには一層のギアアップが重要となる。
「自分が求められることを継続する。それだけです」
チームのために、勝利のために、1試合にすべてを詰め込み完全燃焼していく。
(取材・文:石田達也)
【著者プロフィール:石田達也】
千葉県出身。浦和や千葉を中心にJリーグやアマチュアスポーツまで幅広く取材。サッカー専門誌、地域情報誌などにも多数寄稿。「職業サッカークラブ社長」(ベースボール・マガジン社)などの書籍編集を担当。「浦和ACL戦紀」(ELGOLAZO BOOKS)共著がある。
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