2026 FIFAワールドカップ(W杯)に向けて、サッカー日本代表のメンバー選考が注目を集めている。3月の英国遠征では様々な選手が生き残りを懸けたアピールを目指した。その一方で、森保一監督に呼ばれない日本代表メンバーもいる。今回は、しばらく日本代表から遠ざかっているかつての常連選手を紹介する。※データは『Transfermarkt』を参照。[1/5ページ]
MF:守田英正(もりた・ひでまさ)
生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
25/26リーグ戦成績:23試合0ゴール2アシスト
最後の招集:2025年3月
サッカー日本代表の英国遠征メンバーで最も大きなサプライズとなったのは、守田英正の選外だった。
日本代表の中枢を長年担ってきた守田だが、その招集は2025年3月の2026 FIFAワールドカップ(W杯)・アジア最終予選を最後に途絶えている。
しばらくはコンディション不良が理由でメンバー外となっていたが、現在の状況は異なる。
所属するスポルティングCPにおいて、守田は2025年12月以降、不動のレギュラーとしての地位を奪還。そんな状況下でのメンバー外は、さまざまな憶測を呼んでいる。
森保一監督は選考理由について、「彼の戦術理解度は高く、今さら試すまでもない。いつでも戦力として計算できる」と述べ、実力への信頼を強調した。
この発言は、守田が本大会に向けた「当確」枠にあることを示唆するものと捉える向きもある。
ただ、1年間不在だった選手を「当確」とするかは疑問符が付く。
守田の不在期間中、日本代表の中盤は変容を遂げている。
佐野海舟が序列を急激に上げ、複数ポジションをこなせる鎌田大地は、代表においてボランチの色を濃くした印象を受けるだけに、シンプルに守田を除外したとみることも不可能ではない。
3月の国際親善試合で起用された田中碧や藤田譲瑠チマら「当落線上」の選手たちが、指揮官にどう映ったのか。
その評価次第では、かつて安泰だったはずの守田の立ち位置も、決して盤石ではなくなってくる。

