
3月シリーズで絶不調だった国5選【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕が約2ヶ月後に迫っている。3月のインターナショナルウィークでは、各国の代表チームが本大会に向けての強化試合を行った。日本代表は欧州遠征で2連勝という結果を残したが、未勝利に終わったチームもある。今回は、3月シリーズの代表戦で不振だったナショナルチームを紹介する。[1/5ページ]
イングランド代表

イングランド代表MFフィル・フォーデン【写真:Getty Images】
監督:トーマス・トゥヘル
最新FIFAランキング:4位
3月成績:0勝1分1敗
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の予選で、8戦全勝の無失点という圧倒的な強さをみせたイングランド代表が予想外の結果に終わった。
今回の代表ウィークでは35人を招集。「両試合に出場する可能性がある選手」と「ウルグアイ戦のみに出場する選手」、「日本戦のみに出場する選手」の3つのグループに分かれていた。
3月27日に行われたウルグアイ戦は、初招集や復帰組を含むW杯出場が当落線上のメンバーを中心に構成された。
それでも81分にセットプレーからベン・ホワイトの得点で先制に成功したが、90+4分に彼が与えたPKで同点に追いつかれて1-1の引き分けに終わった。
この試合はW杯出場が確実視される主力が不在だったこともあって引き分けに終わったのは仕方ないかもしれないが、問題は31日に行われた日本戦だろう。
当初は出場する可能性が高かったブカヨ・サカ、デクラン・ライスの離脱が事前に発表されると、当日にはハリー・ケインとジュード・ベリンガムも出場できないことが発覚。それでもメンバー構成はスタメン級の選手が11人並んだ。
ところが試合は0-1で敗戦。ウェンブリー・スタジアムでアジア勢相手に初めて敗れる屈辱を味わった。
特にライスが不在だった穴は大きく、23分の三笘薫の得点シーンでは、中盤でボールを失った直後にプレッシャーがかからず、折り返しに対しての戻りも遅かった。
トーマス・トゥヘル監督はチームにトランジションでの強さを求めており、そういった意味ではチームに適応できる選手とそうではない選手の見極めに有効活用できるゲームになったかもしれない。