
3月シリーズで絶不調だった国5選【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕が約2ヶ月後に迫っている。3月のインターナショナルウィークでは、各国の代表チームが本大会に向けての強化試合を行った。日本代表は欧州遠征で2連勝という結果を残したが、未勝利に終わったチームもある。今回は、3月シリーズの代表戦で不振だったナショナルチームを紹介する。[2/5ページ]
アメリカ合衆国代表

アメリカ合衆国代表FWクリスティアン・プリシッチ【写真:Getty Images】
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
最新FIFAランキング:14位
3月成績:0勝0分2敗
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開催国のひとつであるアメリカ合衆国代表が3月の代表ウィークで2連敗を喫した。
それも接戦での敗戦ではなく、今後に大きな不安を残す完敗だった。
予選を戦っていないアメリカ合衆国代表は、昨年9月の日本戦から5試合連続で無敗をキープ。それも日本、エクアドル、オーストラリア、パラグアイ、ウルグアイといずれもW杯に出場する代表チーム相手の好成績だった。
2025年ラストゲームとなったウルグアイ戦は5-1と大勝を収めている。
ところが28日に行われたベルギー戦は2-5と大差をつけられての敗戦を余儀なくされた。
スカッドとしては現状のフルメンバーに近い戦力を揃えていたが、チームとしてベルギー代表FWジェレミー・ドクを止められず。世界屈指のウインガーにやられたい放題だった。
続くポルトガル戦もブルーノ・フェルナンデスに違いを作られ、彼の2アシストから2失点を喫して0-2の敗戦を喫した。
この2試合ともに内容はそこまで悪くはなく、前線からのハイプレスがハマってのカウンターや狙い通りのセットプレーからチャンスを作れていた。
それでも欧州の強豪相手に敗れたのは「個」の能力の部分であり、いずれの試合でも自陣守備でのマークの受け渡しの部分での曖昧さが露呈した。
本大会までに守備の課題を修正できるだろうか。