
3月シリーズで絶不調だった国5選【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕が約2ヶ月後に迫っている。3月のインターナショナルウィークでは、各国の代表チームが本大会に向けての強化試合を行った。日本代表は欧州遠征で2連勝という結果を残したが、未勝利に終わったチームもある。今回は、3月シリーズの代表戦で不振だったナショナルチームを紹介する。[4/5ページ]
ノルウェー代表

ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド【写真:Getty Images】
監督:ストーレ・ソルバッケン
最新FIFAランキング:29位
3月成績:0勝1分1敗
ノルウェー代表は28年ぶりにFIFAワールドカップ(W杯)出場を勝ち取った。
北欧の強豪は、予選では多くの他グループが熾烈を極める中で、イタリア代表を含むグループGを8戦全勝という圧倒的な強さで通過する。
特に火を噴いたのがエースのアーリング・ハーランドを中心とする攻撃陣だ。
マンチェスター・シティ所属の世界的ストライカーは全試合でゴールネットを揺らし、試合数の2倍にあたる16ゴールを記録した。
本大会に向けてさらに勢いづけるべく、3月の強化試合でも結果を残したかったところだが、1分1敗の未勝利で終えている。
前提として、この2試合は主将のマルティン・ウーデゴールが不在だった。初戦に関してはハーランドも休養のため欠場している。
チームの顔である2人の不在は戦力的には大きなマイナスだ。
しかし、今シーズン怪我が多いウーデゴールが本大会を万全な状態で臨める保障はなく、ハーランドも3月の代表前まで調子を落としていた。
これらを考えると、この2試合は大黒柱である彼らがいない状況でどれだけ戦えるのかという試金石になるはずだった。
しかし、初戦のオランダ戦は1-2で敗戦。先制点を奪いながらも試合を通して5本しかシュートを打てず逆転負けを喫した。
ハーランドが先発に戻った2試合目のスイス戦も5本のシュートしか打てなかった。
2試合連続で決定機が少なかったのは大きな課題であり、ウーデゴールに依存しがちな創造性の部分を他選手で補えなければ、本大会で勝ち進むのは難しいかもしれない。