
3月シリーズで絶不調だった国5選【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕が約2ヶ月後に迫っている。3月のインターナショナルウィークでは、各国の代表チームが本大会に向けての強化試合を行った。日本代表は欧州遠征で2連勝という結果を残したが、未勝利に終わったチームもある。今回は、3月シリーズの代表戦で不振だったナショナルチームを紹介する。[5/5ページ]
ガーナ代表

ガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョ【写真:Getty Images】
監督:オットー・アッド(解任)
最新FIFAランキング:72位
3月成績:0勝0分2敗
ガーナ代表は、2大会連続5回目のFIFAワールドカップ(W杯)出場権を獲得したが、3月の代表ウィーク直後にオットー・アッド監督が成績不振のために解任となった。
この結末は、3月の強化試合であるオーストリアとドイツとの連戦の結果だけで決まったものではない。
昨年11月に日本代表と韓国代表に敗れてからW杯に出場するチームに4連敗を喫しており、チームとしての完成度の低さが露呈する形となった。
そもそもガーナ代表はW杯出場権を獲得したものの、昨年末に開幕したアフリカネイションズカップ(AFCON)は予選で敗退とアフリカ内でも絶対的な立ち位置を確保するには至っていない。
日本戦と韓国戦はモハメド・サリス(後に膝の前十字靭帯断裂)や中盤の要であるトーマス・パーティ、エースで主将のジョーダン・アイェウ、ドリブルを武器に崩しの切り札となるモハメド・クドゥスらが不在だった。
メンバーの編成が万全ではなかったことから、遠いアジアでの2連敗はやや仕方ない部分があった。
しかし、今回の欧州遠征での2連敗はある程度の主力が戻っていたこともあって言い訳はできないだろう。
特にイメージが悪かったのが、オーストリア相手の1-5の大敗である。組織的な守備からカウンターが持ち味のチームに対して全く歯が立たなかった。
同じようにプレスが持ち味のドイツ代表にも苦戦して1-2の敗戦を喫すると、試合終了から間もない現地時間の深夜にアッド監督の解任が発表された。
本大会まで残り約2ヶ月。不振に喘ぐブラック・スターズを誰が率いることになるのだろうか。
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