MF福島望愛
【写真:Getty Images】
AFC U20女子アジアカップ2026(U-20女子アジア杯)タイのグループC 第2節、U-20チャイニーズ・タイペイ女子代表対U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)の試合が現地時間5日に行われ、日本が2-0で勝利した。
GL2連勝で決勝トーナメント進出を決める
今回のU-20女子アジア杯は、9月にポーランドで開催される2026 FIFA U-20女子ワールドカップ(U-20女子W杯)の予選を兼ねている。12チームが3グループに分かれて、準決勝進出の4チームにU-20女子W杯の出場権が与えられるレギュレーションだ。
開幕節では、U-20インド女子代表に6-0で快勝した日本。一方で、チャイニーズ・タイペイは、U-20オーストラリア女子代表に0-5で敗れている。
試合開始直後、日本が思わぬ形で先制に成功した。
左サイドでボールを受けたDF鈴木温子がゴール前にクロスを送る。ボックス内の日本の選手を警戒したチャイニーズ・タイペイのGKワン・ルォピンが飛び出すも、鈴木のクロスはそのままネットへと吸い込まれた。
このミスが影響したのか、チャイニーズ・タイペイは22分にGKの交代を決断。ワン・ルォピンに代えてGKジャン・ユー・ジエを投入した。しかし、その直後、日本が貴重な追加点を記録する。
最終ラインからの縦パスをMF木村未来がダイレクトでペナルティエリア手前に送ると、これをMF本田悠良が収める。本田は寄せてきた相手DFを華麗にかわすと、倒れ込みながらも冷静に流し込んでネットを揺らした。
結局、前半の日本は、支配率87%、シュート数13本と相手を圧倒。チャイニーズ・タイペイにシュートを1本も許さず、試合を折り返した。
後半に突入しても日本のペースで試合は進んでいたが、10人全員が完全に引いて守っていたチャイニーズ・タイペイの守備をなかなか崩すことができない。
56分、最終ラインからの浮き玉のパスをMF福島望愛が収めてフィニッシュまで持ち込んだが惜しくも枠を外れてしまう。71分には、FW田子夏海が強烈なミドルシュートでゴールを狙うも、これは相手GKに止められてしまった。
後半はシュート26本を記録した日本だったが、最後までゴールを奪うことができずに2-0のまま試合終了の笛を迎えている。
この結果、グループリーグ2連勝を飾った日本は、最終節を残して決勝トーナメント進出を決めた。しかし、同日行われた試合で、オーストラリアがインドに5-0で勝利したことにより、得失点差でグループ2位となっている。
次節は8日に行われ、日本はグループ首位の座をかけてオーストラリアと対戦する予定だ。