
百年構想リーグ、PK戦がないクラブ【写真:Getty Images】
明治安田Jリーグ百年構想リーグも9試合を消化し、折り返しを迎えている。今大会で導入されたPK戦はサポーターの感情を揺さぶり、今まで勝ち点「1」の獲得のみで終わっていた試合を、何倍にもエキサイティングにしている。そんな中、未だPK戦を経験したことがないクラブもある。今回はそんなクラブをピックアップする。[3/5ページ]
徳島ヴォルティス

徳島ヴォルティス【写真:Getty Images】
リーグ順位:1位(J2/J3リーグWest A)
リーグ戦勝敗:9戦7勝2敗(勝ち点21)
徳島ヴォルティスは驚異的な強さで百年構想J2・J3リーグWest A首位をひた走っている。
昨季は増田功作監督の下、リーグ最少となる29失点を記録。持ち前の守備力を引っ提げ、J1昇格プレーオフに進出したものの、決勝でジェフユナイテッド千葉に敗れて5年ぶりのJ1復帰は夢と消えた。
2026/27シーズンでのJ1昇格に向けチームを強化したい徳島は、ゲルト・エンゲルスをコーチから昇格する形で新監督に据え、百年構想リーグを迎えている。
その船出は良好で、開幕節の奈良クラブとの一戦は6-0と圧勝。続くアルビレックス新潟戦も4-0と爆発的な攻撃力が火を噴いている。
その後も攻撃陣は沈黙することなく、現時点で無得点の試合がゼロと安定して得点を積み重ねている。
特に、昨季リーグ戦で14ゴールを記録したルーカス・バルセロスは今季も驚異的なフィジカルとスピードを披露し、同9試合8ゴールと絶好調だ。
守備陣も、23歳にして主将を任された期待のCB山田奈央を中心に、昨季までの堅守を維持し、勝利した7試合すべてでクリーンシートを達成している。
現在の徳島は、勝ち試合を勝ち試合のまま終わらせることができている。PK戦で得られる勝ち点「2」に頼らない強者のサッカーだといえるだろう。