
百年構想リーグ、PK戦がないクラブ【写真:Getty Images】
明治安田Jリーグ百年構想リーグも9試合を消化し、折り返しを迎えている。今大会で導入されたPK戦はサポーターの感情を揺さぶり、今まで勝ち点「1」の獲得のみで終わっていた試合を、何倍にもエキサイティングにしている。そんな中、未だPK戦を経験したことがないクラブもある。今回はそんなクラブをピックアップする。[4/5ページ]
カマタマーレ讃岐

カマタマーレ讃岐【写真:Getty Images】
リーグ順位:5位(J2/J3リーグWest A)
リーグ戦勝敗:9戦4勝5敗(勝ち点12)
カマタマーレ讃岐は、百年構想リーグで2018年以来となるJ2復帰のための土台をつくり上げることができるだろうか。
同年にJ3降格を喫した讃岐は、翌2019シーズンからJ3の舞台で戦い続けている。
しかし、その間J2復帰の可能性は見えず、常にリーグ下位をさまよっていた。昨季もリーグ17位に終わり、チームの抜本的な改革は急務といえる。
そんな同クラブは今季から新指揮官に大嶽直人を招聘。昨季までFC大阪で指揮を執った同監督のもと百年構想リーグを迎えている。
リーグも折り返し、9節を終えた中で讃岐は4勝5敗でリーグ6位と善戦を見せている。
チーム総得点はリーグWest A内でワースト2位の7得点、失点も13失点と堅守といえる成績ではない。そんな限られた戦力の中で現実的な戦い方を遂行しているといえるだろう。
同クラブは自陣深くでブロックを敷き、そこからカウンターに転じる戦術をとる。
第7節・奈良クラブ戦ではボール支配率が30%を下回る苦しい戦いだったが、シュート数では上回り3-1で勝利している。
しかし守備が噛み合わないケースも散見され、第2節・カターレ富山戦では1-5と惨敗を喫した。
ギリギリで耐え凌ぐサッカーを続けているためPK戦の機会は多そうだが、実は本大会ではまだ経験したことがない。
リーグ後半戦、その日は訪れるだろうか。