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サッカー日本代表とは真逆…。カタールW杯後に弱体化した国5選。4年前から後退した代表チームは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー日本代表とは大違い…。カタールW杯後に弱体化した国5選
日本代表とは大違い…。カタールW杯後に弱体化した国5選【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は、2026 FIFAワールドカップ(W杯)優勝を目標に掲げ、それが決して夢物語とは思えないほどの成長を遂げている。その一方で、前回のW杯後、明らかに後退した代表チームも存在する。今回は、2022W杯出場国で、当時と比較して期待感が大きく薄れてしまったチームを紹介する。[2/5ページ]

サウジアラビア代表

エルヴェ・ルナール監督(サウジアラビア代表)
サウジアラビア代表のエルヴェ・ルナール監督【写真:Getty Images】



カタールW杯成績:グループステージ敗退
最新FIFAランキング:61位

 サウジアラビア代表は、2022 FIFAワールドカップ(W杯)のグループステージで敗退したが、初戦でアルゼンチン代表を撃破し、大きなサプライズを起こした。

 しかし、あの衝撃を2026年に再現できる予感は薄い。

 この4年間、サウジサッカー界を襲ったのは「巨額投資と代表強化の乖離」という皮肉な逆転現象だった。



 サウジアラビアは、エルヴェ・ルナール監督が2023年に退任。後任として、年俸2500万ユーロ(約46億2500万円)とも言われる破格の条件でロベルト・マンチーニを招へいした。

 しかし、AFCアジアカップ2023では、決勝トーナメント1回戦で韓国代表にPK戦の末に屈した。マンチーニ監督はPK戦の終了を見届けずロッカールームに引きあげたことも問題視された。

 2024年10月のW杯アジア3次予選では、サッカー日本代表に敗れると、続くバーレーン代表戦でも引き分け、契約解除となった。

 その後、サウジアラビアはルナール監督が再任。かつての“成功体験”に頼り、アジア4次予選を経て、なんとか3大会連続のW杯出場を決めた。

 だが、旗色は良くない。

 3月の代表戦では、エジプト代表に0−4で大敗すると、セルビア代表にも1−2で敗れ、最近ではルナール監督が辞任を検討しているとも報じられた。

 ルナール監督が辞任を検討している理由の一つとされるのが、サウジプロリーグによる世界的スターの「爆買い」だ。

 クリスティアーノ・ロナウドらの加入でリーグの注目度は増したが、皮肉にも代表クラスの地元選手から出場機会を奪い、実戦不足という弊害を招いた。

 この4年間でサウジプロリーグが世界のサッカー界に与えた衝撃は大きいが、サウジアラビア代表の印象はむしろ弱まっている。

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