3月の代表ウィークで、6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の出場48か国が正式に決定した。サッカー日本代表が8大会連続で本大会出場を決めた一方で、数大会ぶりにW杯へと戻ってくる代表チームもある。今回は、久々にW杯出場するチームをランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
3位:イラク代表
監督:グラハム・アーノルド
W杯出場回数:2回目
最後のW杯出場:1986年大会(40年前)
3位には、1986年のメキシコ大会以来、40年ぶりのFIFAワールドカップ(W杯)出場を決めたイラク代表がランクインした。
初のW杯出場となったメキシコ大会ではグループリーグ3連敗で敗退。未勝利のまま大会を去った。
その後はW杯からの出場が大きく遠のく。
2004年のアテネオリンピック(五輪)で4位、3年後のAFCアジアカップで優勝と復活を遂げたかと思われたが、長らく熾烈なアジア予選を突破することはできなかった。
今大会に向けた予選も至難の連続だった。
2位以内に入れば本大会出場権を獲得できる3次予選では、予選途中にヘスス・カサス前監督がイラクからの無許可出国を含む重大な契約義務違反によって残り2試合で解任。
後任には3次予選の途中までオーストラリア代表を率いていたグラハム・アーノルドを招聘したが、2位のヨルダン代表をわずかに勝ち点1下回ったことで4次予選へと回った。
その4次予選では、W杯出場を決めた首位サウジアラビアと同勝ち点で終えたが、総得点の差で5次予選に回ることに。
UAE戦では、延長戦で決めたPKでの勝ち越しゴールで劇的な勝利を飾り、大陸間プレーオフに進出した。
他の予選がすべて終わり、最後の48枠目をかけたボリビア代表との運命の一戦は4月1日に行われた。
一進一退の攻防の中で、2-1とリードして後半アディショナルタイムを迎える。
最後は相手に多くのチャンスを作られたが、90+7分のDFアカム・ハシムのスーパーブロックもあり何とか逃げ切ることに成功。40年ぶりの本大会出場を勝ち取った。

