3月の代表ウィークで、6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の出場48か国が正式に決定した。サッカー日本代表が8大会連続で本大会出場を決めた一方で、数大会ぶりにW杯へと戻ってくる代表チームもある。今回は、久々にW杯出場するチームをランキング形式で紹介する。[4/5ページ]
2位:コンゴ民主共和国代表
監督:セバスチャン・デサブル
W杯出場回数:2回目
最後のW杯出場:1974年大会(52年前)
2位には、1974年西ドイツ大会以来、52年ぶりのFIFAワールドカップ(W杯)出場を決めたコンゴ民主共和国(DRコンゴ)代表がランクインした。
「ザイール共和国」という国名時代に出場した西ドイツW杯は、アフリカ勢で唯一の出場だった。
しかし、初の世界大会で3連敗という厳しい洗礼を浴びせられた。
その後のW杯予選で奮闘するも、各グループの首位しか突破ができないなど、厳しい条件の中で勝ち進むことができなかった。
シャンセル・ムベンバやセドリック・バカンブ、アルトゥール・マスアクら黄金世代とも呼ばれる選手が30代へと差しかかっていた中で、2022年8月に監督に就任したセバスチャン・デサブル体制で大きく強化を図る。
まずはアフリカネイションズカップの予選を勝ち抜くと、今大会に向けた予選ではアフリカ屈指の強豪セネガルとほぼ互角の戦いを繰り広げた。
第7戦でのセネガル戦では33分までに2-0とリードするも、その後3ゴールを決められて逆転負け。
この敗戦が大きく響いて、同国と勝ち点2差の2位で、2位の上位4か国が出場できるプレーオフへと回った。
このプレーオフでカメルーン、ナイジェリアという常連国に勝利して大陸間プレーオフに駒を進めると、決勝でジャマイカ代表に延長戦の末に1-0で勝利。52年ぶりの快挙を成し遂げた。
なお、W杯出場後に母国へと凱旋した選手たちは、大統領が主催する祝賀行事に参加したため、代表ウィーク明けの試合に出場できず。
これは48時間以内にクラブに戻らなければならないというFIFAの規定に違反をしており、批判の対象となっている。

