3月の代表ウィークで、6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の出場48か国が正式に決定した。サッカー日本代表が8大会連続で本大会出場を決めた一方で、数大会ぶりにW杯へと戻ってくる代表チームもある。今回は、久々にW杯出場するチームをランキング形式で紹介する。[5/5ページ]
1位:ハイチ代表
監督:セバスチャン・ミニェ
W杯出場回数:2回目
最後のW杯出場:1974年大会(52年前)
1位には、1974年西ドイツ大会以来、52年ぶりのFIFAワールドカップ(W杯)出場を決めたハイチ代表がランクインした。
西ドイツW杯で3連敗を喫したハイチ代表は、2度目のW杯出場を目指してCONCACAF(北中米サッカー連盟)の予選に出場するも、本大会行きを決める3次予選の前に敗退することも多かった。
今大会に向けた予選では、アメリカ合衆国、メキシコ、カナダが開催国となった上に、出場枠も増えたことからカリブ海の小国たちにもW杯出場のチャンスが訪れた。
2021年の大統領暗殺事件を筆頭に、国内の情勢が不安定なハイチ代表は、ホームで試合が開催できないという不利な状況でも確実にチャンスをつかんだと言えるだろう。
監督を務めるセバスチャン・ミニェは、9か国の代表チームを率いたクロード・ル・ロワの愛弟子とも言える存在で、師匠と同じく代表チームの指揮が豊富。ハイチが4度目の代表監督である。
特にアフリカ諸国での経験が多かったことから、二重国籍を持つ選手の帰化を説得する交渉で手腕を発揮した。
予選期間中にはウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズでプレーするジャン=リクネル・ベルガルドやベルギー代表経験があるハンネス・デルクロワの説得に成功し、即戦力を代表チームに加えた。
徐々にパワーアップしたハイチ代表はW杯の常連国であるコスタリカ代表相手に予選で重要な勝ち点「4」を獲得し、52年ぶりのW杯出場を決めた。
予選後にはサンダーランドのウィルソン・イシドールのハイチ代表入りの説得にも成功。本大会に向けてもまだ動きがありそうだ。
【著者プロフィール:編集部】
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