【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の1stレグ、パリ・サンジェルマン(フランス)対リヴァプール(イングランド)の試合が現地時間8日に行われ、リヴァプールが0-2で敗れた。
大一番でまさかの“5バック採用”も機能せず
ラウンド16では、ガラタサライ(トルコ)に2戦合計スコア4-1で勝利し、準々決勝に駒を進めたリヴァプール。準決勝進出を目指して、昨年度王者と敵地で激突した。
チームを率いるアルネ・スロット監督は、DFフィルジル・ファン・ダイク、MFライアン・グラフェンベルフ、FWヒューゴ・エキチケらを先発に起用。また、本来であればFWモハメド・サラーなどウイングの選手を起用しているチームだが、PSG戦ではDFジェレミー・フリンポンがスタメンに名を連ねており、5バックに近いシステムを採用していた。
立ち上がりからボールを保持してチャンスを作ったPSG。すると、11分、スコアが動く。
デンベレが得意とするドリブルで中央を突破することに成功すると、相手DFを引きつけながらペナルティエリア手前左の位置にいたFWデジレ・ドゥエへとパスを送る。このパスを受けたドゥエはボックス内に侵入すると、正確なコントロールショットをゴール右上隅へと突き刺した。
その後もPSGのペースで試合は続き、リヴァプールは守備に追われる展開に。結局、前半は、PSGが支配率75%、シュート8本を記録するなど圧倒。一方のリヴァプールは、シュートを1本も打つことができずに試合を折り返した。
迎えた65分、PSGが貴重な追加点を記録する。スルーパスに抜け出したFWクヴィチャ・クワラツヘリアがペナルティエリア内に侵入。飛び出してきたGKギオルギ・ママルダシュヴィリも華麗にかわすと、無人のゴールに流し込んで2-0とした。
さらに、71分、DFイブラヒマ・コナテがペナルティエリア内でMFウォーレン・ザイール・エメリを倒してしまう。しかし、VARによるチェックの結果、PKは取り消しとなった。
なんとか追いつきたいリヴァプールは、78分に4枚替えを敢行。DFアンドリュー・ロバートソン、MFカーティス・ジョーンズ、FWコーディ・ガクポ、そしてFWアレクサンデル・イサクらを投入した。
しかし、なかなか攻撃の形を作ることができずに時間だけが過ぎていく。結局、最後までゴールを奪うことができずに試合終了の笛を迎えた。
2ndレグは14日に行われ、リヴァプールがホーム“アンフィールド”にPSGを迎える。