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まさに財産! アーセナルが育てたアカデミーの最高傑作5人。レジェンドから現役選手まで

シリーズ:アカデミーの最高傑作5人 text by 編集部 photo by Getty Images


アーセナルのアカデミーが生んだ最高傑作は?【写真:Getty Images】



 イングランドを代表する名門クラブであるアーセナルは、FAカップを歴代最多の14回制覇するなど数々のタイトルを獲得してきた。長い歴史においてアカデミー出身の選手がクラブに与えた影響は大きく、アーセン・ヴェンゲルが監督に就任した初期から現在まで多くのクラブ生え抜きの選手がチームの主軸を担う存在へと成長している。今回は、21世紀以降に在籍した選手の中から厳選したアカデミー出身の最高傑作を紹介する。[5/5ページ]

DF:アシュリー・コール(イングランド)

アシュリー・コール
アシュリー・コール【写真:Getty Images】



生年月日:1980年12月20日
アーセナル通算成績:228試合9得点24アシスト

 2000年代に「世界最高の左SB」として名をはせたアシュリー・コールは、引退後の現在こそチェルシーのレジェンドという印象が強いかもしれない。

 ファンの中には「裏切り者」というレッテルを貼っている方も多いかもしれないが、彼もアーセナルの下部組織から育った最高傑作の一人だ。

 トップチーム昇格後の2000/01シーズンに元ブラジル代表DFシルヴィーニョの負傷に伴い出場機会を増やすと、対峙したドリブラーを上回るスピードとタフな守備で瞬く間に評価を高めた。



 守備だけでなく、オーバーラップのタイミングと高いクロス精度でチームの攻撃にもアクセントを加える存在となり、2002/03シーズンから3季連続でPFAプレミアリーグ年間ベストイレブンに選出された。

 特に貢献度の高さが光ったのが、無敗優勝を飾った2003/04シーズンの活躍だろう。

 左サイドから相手に簡単には進入を許さず、ロベール・ピレスとの縦関係で攻撃でも違いを作り出した。

 しかし、2006年に同じロンドンに本拠地を構えるチェルシーへと禁断の移籍を果たす。

 クラブに内緒でチェルシーと接触をしたことがメディアに報じられるなど、退団までの流れの印象が悪かった。

 アーセナルとの別れは物議を醸したが、彼が当時の最高峰の左SBだった事実は揺るがないだろう。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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