先制点を決めたFC町田ゼルビアのテテ・イェンギ【写真:Getty Images】
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2025/26の準々決勝、アル・イテハド対FC町田ゼルビアの試合が現地時間17日に行われ、町田が1-0で勝利した。
得意のロングスローからFWイェンギが先制弾
リーグフェーズは5勝2分1敗(勝ち点17)の首位で終えた町田。ラウンド16では江原FC(韓国)を2戦合計スコア1-0で下し、準々決勝に駒を進めた。
一方のアル・イテハドは、アル・ワフダ(UAE)に勝利し、ベスト8入りを決めている。
町田を率いる黒田剛監督は、DF昌子源、MFネタ・ラヴィ、FWテテ・イェンギらを先発に起用した。対するアル・イテハドは、MFファビーニョ、FWムサ・ディアビらが先発に名を連ねた。
立ち上がりからアル・イテハドがボールを保持する一方で、町田はカウンターからチャンスを伺う展開となる。17分、左からドリブルで中央に切り込んだFWナ・サンホがファーストシュートを記録。しかし、これは相手GKにキャッチされてしまった。
すると31分、町田が得意の形からスコアを動かす。
敵陣内右サイドでロングスローのチャンスを得ると、MF林幸多郎がゴール前に投げ込んだ。直接このボールに合わせることはできなかったものの、こぼれ球にイェンギが反応。ダイレクトで合わせると、ボールはファビーニョに当たってゴールへと吸い込まれた。
その後、両チームともにチャンスは作ったものの、ゴールを奪うことができず、町田が1-0で試合を折り返している。
後半に突入すると、なんとか1点が欲しいアル・イテハドが攻勢を強める展開に。46分にはFWステーフェン・ベルフワイン、48分にはFWロジャー・フェルナンデスに立て続けにシュートを打たれてしまったものの、町田は粘り強い守備でゴールを許さない。
黒田監督は、66分にナ・サンホとFWエリキに代えてFW徳村楓大とMF仙頭啓矢を投入。さらに77分には、DF望月ヘンリー海輝とMF下田北斗を投入し、逃げ切りを図った。
迎えた86分、フリーキックの流れからMFダニーロ・ペレイラに同点弾を決められてしまう。しかし、直前にハンドがあったとしてゴールは取り消しとなった。
最大のピンチを脱した町田は、アル・イテハドの猛攻を凌ぎきり、1-0で勝利。クラブ初となるACLEベスト4進出を決めた。