北中米ワールドカップの開催国の1つであるメキシコに暗雲が立ち込める。サッカーメキシコ代表を率いるハビエル・アギーレ監督が例外なく、事前合宿に集まらなかった自国リーグの選手の招集を認めない方針を示した。メキシコサッカー連盟(FMF)が6日に公式声明を出している。
メキシコ代表のハビエル・アギーレ監督の発言が物議
FMFは4月28日、リーガMXに所属するメキシコ代表の候補選手20名(12名は本大会内定)を発表。
メキシコ代表は国内合宿を敢行する予定だ。
また、そのメンバーから欧州やメキシコ国外リーグの14名が加わる予定で、そこから本大会の最終メンバーが決定するという。
アギーレ監督は6日、会見に出席し、「招集メンバーが時間内に集まらなければ、W杯メンバー入りを認めない。例外は認められない」と発言。
FMFとリーガMXは協議と調整を重ねて、W杯へ向けてこの計画を立て、これまでも強化試合を実施してきた。
しかし、この時期の招集となると、クラブ側にとっても非常に痛い離脱となる。
リーガMXはシーズン中で、プレーオフやCONCACAFチャンピオンズカップなど重要な試合に臨むクラブもある。
デポルティーボ・トルーカFCのアントニオ・モハメド監督は5日、「アレクシス・ベガとヘスス・ガジャルドが6日の試合に出場できる可能性がある」と発言。
この試合に出場するとなると、メキシコ代表の国内合宿には参加できなくなる。
これに対して、CDグアダラハラのオーナーは、リーグとFMFの同意があるにも関わらず、トルーカ監督がベガとガジャルドについて発言したことに反発し、代表メンバーを含む全選手にクラブ施設へ集まるように指示したという。
ただ、結局、現在行われているCONCACAFチャンピオンズカップ準決勝2ndレグのロサンゼルスFC戦のトルーカのメンバーには、ベガとガジャルドは含まれていない。
W杯本大会前に、アギーレ監督の発言が物議を醸し、暗雲が立ち込めている。
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