【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で韓国代表がグループリーグ敗退に終わった。韓国メディア『ザ・ファクト』は、この惨敗を単発の失敗ではなく、「韓国サッカーの暗黒期は2年前にすでに始まっていた」と報じている。
韓国メディアが警鐘
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同メディアが起点としたのは、2024年のU-23アジアカップだ。韓国はインドネシア代表に敗れ、40年ぶりに五輪本大会出場を逃した。
当時は「そこが底」だと受け止められたが、記事では「これは錯覚だったのだ」と指摘。今回の北中米W杯でのグループリーグ敗退は、韓国サッカーが現代サッカーの流れに追いつけなかった時、どのような破局を迎えるのかを証明したと表現した。
また、「さらに深い泥沼に入るかもしれない」と、韓国の現状を嘆いている。
韓国は初戦でチェコ代表に勝利したものの、メキシコ代表、南アフリカ代表に連敗。48カ国制となった今大会でもラウンド32に届かず、ホン・ミョンボ監督は辞任に追い込まれた。国内では協会運営や監督人事への批判が噴出している。
さらに同メディアは、A代表の陰に隠れた「もう一つの時限爆弾」として、イ・ミンソン監督率いるU-23アジア大会代表にも言及した。U-23代表は今年1月、ベトナム代表に敗れてU-23アジアカップ4位に終わるなど、すでに警告灯がともっていたと強調している。
それでも大韓サッカー協会の戦力強化委員会は、「連続性」を理由に体制維持を選択。同メディアはこれを「典型的な責任の先送り」と批判した。
現在の世代には、2023年U-20W杯で4強入りした選手たちを中心に、ペ・ジュノ、キム・ジス、イ・ヒョンジュら欧州でプレーする有望株もいる。それだけに、戦術や指導体制の不備によってアジア大会で失敗すれば、韓国サッカーは今後10年以上にわたる停滞に入る可能性があると警鐘を鳴らしている。
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