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止められる国はあるのか!? 最強フランス代表をイギリスメディアが分析…“チームの結束”に注目「今大会屈指の優勝候補」

text by 編集部 photo by Getty Images

フランス代表FWブラッドリー・バルコラ&キリアン・エンバぺ
フランス代表FWブラッドリー・バルコラ&キリアン・エンバぺ【写真:Getty Images】



 フランス代表は現地時間6月30日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32でスウェーデン代表を3-0で下し、ベスト16進出を決めた。圧巻の強さを見せるチームについて、イギリスメディア『BBC』は「止められる国はあるのか」と、その充実ぶりを分析している。

フランス代表が盤石の戦いぶり


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 フランスは、エースのキリアン・エムバペのゴールで先制すると、ブラッドリー・バルコラが追加点。さらにエムバペがこの日2点目を決め、危なげなく3-0で快勝した。

『BBC』は「ライバル国が恐れるべきなのは、フランスの決定力だけではない」と指摘。そのうえで「この才能あふれるチームの結束力と一体感も、残るライバルにとって大きな脅威になる」と分析した。

 象徴的だったのが、エムバペの先制ゴール後のシーンだった。

 母親の葬儀に参列するため一時チームを離れていたディディエ・デシャン監督は、この試合からベンチに復帰。エムバペは得点直後、真っ先にベンチへ駆け寄って指揮官と抱擁を交わし、その後はチーム全員が集まって輪を作った。

 同メディアは、この光景を「心温まる瞬間だった」と紹介。デシャン監督も試合後、「このチームは団結している。私がいなかった間も結果を出してくれた」と語り、「チームスピリットだけで試合には勝てない。しかし、それがなければ負けることもある。集団の力こそ何より重要だ」と強調した。


 MFオーレリアン・チュアメニも「監督はとてもつらい時間を過ごしている。だからこそ、少しでも監督を喜ばせるために全力を尽くしたかった」と話し、チームの結束をうかがわせた。

 一方で、ピッチ上の破壊力も群を抜いている。

 エムバペは2得点を挙げ、大会得点ランキングではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並ぶ6得点に到達。さらにMFマイケル・オリーズはこの試合でも2アシストを記録し、大会通算5アシストと好調を維持している。

 また、フランスはワールドカップで5試合連続3得点以上を記録した史上初のチームになったという。

 元イングランド代表FWイアン・ライト氏は英『ITV』で「このレベルの能力を止めることはできない。フランスは私が見てきたワールドカップの中でも、最も明確な優勝候補の一つだ」と絶賛。

 さらに1998年W杯優勝メンバーのパトリック・ビエラ氏も「彼らは、自分たちこそ倒すべきチームだと世界に示した」と評価した。『BBC』は、約8万人の観衆を魅了した完勝劇を受け、「2026年のフランスを止められるチームは存在するのか」と締めくくり、その圧倒的な強さに注目していた。

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