【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、ベルギー代表はセネガル代表に3-2で劇的勝利を収めた。しかし、その試合中に主力選手同士がピッチ上で口論となり、現地メディアで物議を醸している。
主力同士がピッチ上で口論
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ベルギーメディア『VoetbalPrimeur』は、「感情が爆発、ティーレマンスとトロサールが口論」と題して報道。ベルギーは後半、0-2とリードを許し、セネガルに苦しめられていた。
給水タイム直前、ユーリ・ティーレマンスがゴール前へクロスを送ったが、中央には誰もおらず、ほぼフリーだったロメル・ルカクにも合わなかった。
この場面の直後、ティーレマンスはレアンドロ・トロサールに向かって明らかに不満を示したという。同メディアは、ティーレマンスが腕を振り上げ、何度もトロサールに向かって叫んだと説明。主将の怒りにトロサールも黙っておらず、本人のもとへ歩み寄った。
事態はさらに緊迫した。ニコラス・ラスキンが2人の間に入り、双方を押し離さなければならなかった。その後もトロサールはティーレマンスに何かを言い返し、ティーレマンスも反応した。最終的には途中出場のルカクが間に入り、2人は給水のためタッチラインへ向かった。
『Circus Daily』も、「ベルギー代表に緊張、ピッチ上で口論」と報道。さらに同メディアは、ベルギーが当時「セネガルに完全に圧倒されていた」と表現し、0-2の劣勢がチーム内のいら立ちを爆発させたと伝えている。
同メディアは、口論後の2人は「一度も視線を交わさず、和解のサインもなかった」と報じた。まさにチーム崩壊寸前のような空気だったが、その数分後にトロサールがティーレマンスの同点弾をアシスト。現地メディアは「信じられない」と驚きを示している。
ベルギーはその後、延長戦の末に3-2で勝利した。結果だけを見れば劇的な逆転劇だが、その裏では主力同士の感情がむき出しになる危うい場面もあった。