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米代表FW退場に“メッシとの差”批判噴出 米メディア疑問「偉大な選手は優遇される」

text by 編集部 photo by Getty Images
フォラリン・バログン

FWフォラリン・バログン【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、アメリカ代表はボスニア・ヘルツェゴビナ代表に2-0で勝利し、ラウンド16進出を決めた。しかし、FWフォラリン・バログンが退場処分を受けた判定を巡り、現地ではVARの一貫性やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの“扱いの差”に批判が集まっている。

米メディア疑問「偉大な選手は優遇される」


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 バログンは前半に先制点を決めたが、後半にボスニアのDFタリク・ムハレモビッチと競り合った際、足が相手の足首付近に入る形となった。その後、VARの介入を経て、バログンには一発退場が宣告されている。アメリカは10人で逃げ切ったものの、同選手は次戦のベルギー代表戦を欠場する。

 米紙『New York Post』は、「メッシは友好的な笛を得た。バログンはそうではなく、大きな代償を払った」と指摘した。

 比較対象となったのは、アルゼンチン代表がアルジェリア代表に3-0で勝利したグループステージの場面だ。メッシは守備時に背後からボールを奪おうとし、アルジェリア代表DFアイサ・マンディのふくらはぎ付近をスパイクで踏むような形になった。マンディは痛みに倒れ込んだが、メッシにはイエローカードもレッドカードも出なかった。



 同紙は、マンディが大げさに抗議せず、アルジェリアの選手たちも主審を囲まなかったことで、VAR確認に発展しなかった可能性にも触れている。その上で、ESPNの解説者アレ・モレノ氏がメッシのプレーについて「100%レッドカードだった」と断言し、「偉大な選手は優遇されるという物語に沿っている」と批判したことを紹介した。

 また、ポチェッティーノ監督もバログンの退場について「決してレッドカードではない。相手を踏もうとする意図はなかった」と反発。米国内では、同じような危険な接触でも、メッシは処分なし、バログンは退場という判定差に不満が噴出している。

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