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アメリカでサッカー人気が“野球超え”? ボスニア戦が過去最大視聴者数、すでにワールドシリーズ最終戦を上回る

text by 編集部 photo by Getty Images
アメリカ合衆国代表

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、アメリカ合衆国代表対ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の一戦が、米国国内で記録的な視聴者数を叩き出した。米メディア『Sports Media Watch』によると、同試合はFOXで平均2443万人が視聴し、米国の英語放送におけるサッカー中継として史上最大の数字を記録したという。

ボスニア戦が過去最大視聴者数


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 試合は現地時間1日に行われ、アメリカが2-0で勝利。自国開催のW杯で決勝トーナメント初戦を突破したことで、国内の注目度は一気に高まった。

 同メディアは、これまでの最高記録が2015年女子W杯決勝・アメリカ合衆国女子代表対日本女子代表の2232万人だったと紹介。男子W杯では今大会のアメリカ対パラグアイ戦の1804万人が過去最高だったが、今回のボスニア戦はそれを大きく上回った。

 さらに、スペイン語放送のテレムンドでも平均910万人を記録。英紙『The Guardian』は、FOXとテレムンドを合わせた視聴者数が約3300万人を超え、今年の米国テレビ界でも屈指の数字になったと注目している。FOX中継は一時3188万人まで上昇しており、米国代表への関心の高さを示す結果となった。



 同紙は、他競技との比較も紹介している。今季のNBAファイナルは平均2050万人、最終第5戦は2450万人を記録。昨年のMLBワールドシリーズ最終戦は2730万人だった。

 また、NFLの看板中継であるサンデーナイトフットボールの昨季平均は2350万人。アメリカ対ボスニア戦は、FOX単体でもNFLの平均を上回り、FOXとテレムンドの合計ではワールドシリーズ最終戦を超える規模となった。

 アメリカでは長年、サッカーはNFL、NBA、MLBに比べて主要スポーツとしての存在感が限定的とされてきた。しかし、自国開催のW杯、米国代表の勝ち上がり、視聴しやすい時間帯が重なったことで、その状況は大きく変わりつつある。

 次戦のラウンド16、ベルギー代表戦でも新たな記録更新が期待されており、米国サッカー人気の高まりを象徴する大会となっている。

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